《ダーク・キャット/Dark Cat》 [編集]
桜花の姫巫女で収録されたグレード1のオラクルシンクタンク。
ブースト要員として申し分ないパワー7000の数値を持ち、すべてのファイターがカードをドローできる。
コールしても1枚ドローすれば手札枚数をキープできるので、《CEO アマテラス》など、手札枚数がある枚数以上であることが要件となる能力を持つカードと相性がいい。
ただし、相手の手札が増えればヒットが狙いにくくなるので、終盤での使用が躊躇われる。
特に、【かげろう】や【なるかみ】、【スパイクブラザーズ】のように、アドバンテージを稼ぐことよりも相手にディスアドバンテージを与えることを得意とするデッキを相手にする場合、相手にドローさせてしまうことでこちらがドローにより稼いだアドバンテージを上回るようなディスアドバンテージを与える準備をさせてしまうこともある。
そういったデッキが相手の場合、このカードをコールするかは慎重に考えたい。
一番厄介なのは【かげろう】や【なるかみ】、【ギアクロニクル】等のリアガード削りを得意とするデッキで、削られたリアガードを補充するためにこのカードをコールせざるを得ない状況を作られかねない点である。
このカードに限らないが、できれば《CEO アマテラス》や《バトルシスター ここあ》など、デッキトップを確認するカードと併用して使いたい。
特にトリガーユニットをこの効果で引いてしまった場合には損をするほうが大きいと考えられる。
- カードを引く権利はすべてのファイターに個別に与えられる。つまり相手はあなたがカードを引いたかどうかに関わらず、引かないことを選択できる。このカードを連続でコールしても相手の山札を強制的に減らすことはできない。
- 「すべてのプレイヤー」に対して影響を及ぼす効果であるため、タッグファイトでは味方や相手のチームファイターにも「1枚引く」権利が与えられる。
- このゲームでは非常に稀な「引き分け」を作り得るカードではあるが、上記の理由により、相手か相手のチームファイターに協力してもらえない限りは不可能である。
関連カード [編集]
ユニット設定 [編集]
怪しげな輝きを放つ黒猫のハイビースト。
近い未来に転機が訪れるであろう人の前に現れ、その行く末を予言するという。
彼女が一度横切れば幸運が訪れ、二度横切れば不幸に見舞われる。
FAQ [編集]
- Q94 (2011-07-15)
Q. カードを引く事を決めるのは、どのプレイヤーですか?
A. それぞれのプレイヤーが「自分はカードを引くか、引かないか」を決めます。
- Q253 (2012-11-12)
Q. カードを引く事を決めるのは、どのプレイヤーですか?
A. それぞれのプレイヤーが「自分はカードを引くか、引かないか」を決めます。
収録情報 [編集]