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Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!) |
メガコロニー - インセクト パワー15000+ / シールドなし / ☆1 |
【超越】(お互いのヴァンガードがグレード3以上で解放!) - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。 【自】:このユニットが(V)に登場した時、相手のユニットをすべて【レスト】し、相手の【レスト】しているユニットが3枚以上なら、1枚引き、そのターン中、このユニットのパワー+5000。 |
ヴァンガードサークルに登場した時に相手のユニットすべてをレストし、相手のレストしているユニットが3枚以上なら、1枚ドローし、パワー+5000を得る自動能力を持つ。
相手のユニットが3枚以上いる状況でこのカードを超越するだけで、パワーを得ると同時に1枚分のアドバンテージを稼ぐことができる。
レスト効果だけを見ても《解放者 ホーリーシャイン・ドラゴン》や《仮初めの騎士 メアドリーム》等の能力を利用してのスタンド封じ対策や《マシニング・ローカスト》や暗躍能力等の要件を満たせないようにする妨害にもある程度対応することができる点で優秀である。
ただし、登場した時にすべてファイターのグレード1以下のリアガードを全て退却させてしまう《無敗怪人 アベェクトロゼウス》との相性は悪い点には注意が必要。
【メガコロニー】の汎用Gユニットの中では《毒鎌怪神 オーバーウェルム》や《剣豪怪神 アンギッシュソード》等と役割が競合しやすい立ち位置にいるが、コストか不要なのでリソースが尽き果てている状況からでも利用でき、内蔵するレスト効果で《黒槍怪人 ボルグワスプ》や《傑出怪人 プロムラーバ》のような役割も持たせられるので、中盤から終盤まで役立つ可能性がある。
様々な怪人が所属する犯罪結社“メガコロニー”。
主に虫類の遺伝子に細工をする事で生み出される怪人の中には、
時に研究者の想定を超える力を持って生まれる突然変異体も存在する。
「毒槍怪人 パラスピアー」と名付けられた戦士は、その突然変異のカテゴリの中にいた。
秘密裏に調達された高名な騎士の遺体に、改良を加えた蜂の因子を加える事で、
「ゾンビ」のように不死身で、「蜂」のように攻撃的な兵士を作りだそうというプロジェクトの実験体。
しかし、実験の結果生まれたのは、本能のままに暴れる上、他の蜂型戦闘員を意のままに操るという
恐るべき異能力まで兼ね備えた、驚異の暴走怪人だったという。
辛うじてパラスピアーを捕らえる事に成功した研究者たちは、改造因子を破壊するウィルスを即座に注入。
その存在を抹消し、プロジェクトそのものを歴史の闇に葬った。
「超越」とは、過去と現在と未来を繋ぐ力。
本来、後ろ暗い過去を多く抱える“メガコロニー”にとっては、忌むべき現象なのかもしれない。