《荊百合の銃士 セシリア “Я”》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《荊百合(いばらゆり)の銃士(じゅうし) セシリア “Я(リバース)”》 [編集]

　Vクランコレクション Vol.４で収録されたグレード３のネオネクタール。

　1つ目の自動能力は、「Я」前である《白百合の銃士 セシリア》（フォース）と比べて退却させるリアガードの枚数が増えており、コストが重くなっている。
　ただ、発動するタイミングが「このユニットがアタックした時」とあるので、レスト状態のリアガードをコストに使えば、そのまま疑似スタンドという形でバトル回数を増やすことができる。

　2つ目の自動能力は、「セシリア」が山札からスペリオルコールしていることが前提であり、誘発条件を満たすには、山札からのスペリオルコールを行うことのできるユニットの存在が必要不可欠。
　
　《白百合の銃士 セシリア》（フォース）はもちろんのこと、ドロップゾーンにあるユニットカードの回収も行える《リコリスの銃士 ヴェラ》（フォース）ならば、誘発条件を満たしやすいがどちらも山札の上から確認できる枚数が少ないので、「セシリア」が出る確率はそこまで高くないと思った方がいい。
　また、アタックした「セシリア」をスタンドさせるには、スタンド状態のリアガード2枚を呪縛する必要があり、スペリオルライドさせたい場合は、前列にある疑似カード以外のリアガードを呪縛しないといけないので、アタックする順番にも気を付けたい。

　スタンドは《白百合の銃士 セシリア》（フォース）の起動能力の要件を満たした場合のパワー増加効果との相性に優れている。
　クリティカルトリガーやフォース・マーカーⅡでクリティカルも増やした状態でのスタンドが狙えると多大な圧力をかけられる。
　トリガー効果で得たパワーをリアガードと共有できる《リコリスの銃士 ヴェラ》（フォース）の永続能力でも多少の不安定ながら近いことが行えるので、そちらと組み合わせるのもよい。

　スペリオルライドはリアガードを１枚消費するドライブ２の疑似スタンドなのでカードアドバンテージ上では１：２交換なものの、手札をコストとしているわけではないため、これが決まれば追撃と同時に守りのための手札を潤沢に蓄えることができる。
　《白百合の銃士 セシリア》（フォース）と併用している場合はそちらの起動能力の要件を満たした場合のパワー増加効果は無駄にしてしまうが、フォース・マーカーⅠを利用しているなら追加のフォース・マーカーⅠをヴァンガードサークルに置くことで補えるので気になりにくくできる。

　このカードをスペリオルライドしてリアガードが２枚残っている場合なら、それらを１つ目の能力のコストにすることで左列か右列にコールを行うことで追撃役を確保できる。
　この能力は、このカードに限らず《白百合の銃士 セシリア》（フォース）がアタックした時にも発動できるため、バトルフェイズ前の戦力確保に長けた《白百合の銃士 セシリア》（フォース）をスペリオルライドして仕留められなかったターンに備えるといったことも可能。

• 「Я」を含むカードとしては8年ぶりの収録となる新規のカード。
• ネオネクタールの「Я」を含むカードとしては旧シリーズ初出の《メイデン・オブ・ビーナストラップ “Я”》に次いで2体目であるが、そちらのリメイクを差し置いて、同じクランで別の「Я」を含むカードが収録されるという珍事になっている。
  • この件については公式からは一切言及されていないため不明だが、おそらくは《メイデン・オブ・ビーナストラップ “Я”》の反転前の姿のカード（厳密にはЯ化後の姿の後に追加されているが）がリメイクされていないことに加えて、Vクランコレクション Vol.２で新規収録されたカードとのシナジーなどに配慮した上で新たに作られたものと推測される。

関連カード [編集]

• 「銃士」
• 「セシリア」
• 「Я」

• 《白百合の銃士 セシリア》（フォース）

• 《リコリスの銃士 ヴェラ》（フォース）

ユニット設定 [編集]

このユニットは今日のカードで紹介されていません

FAQ [編集]

• Q7554（2022-01-20）
  “このターンに山札から登場している「セシリア」を含むあなたのリアガードがグレード３以上のヴァンガードにアタックしたバトル終了時”を条件とする自動能力は、山札から登場している、前列のリアガードの「荊百合の銃士 セシリア “Я”」自身がアタックした場合でも発動しますか？
  はい、発動します。

• Q7553（2022-01-20）
  “【スタンド】しているリアガードを２枚呪縛する”というコストとして、リアガードサークルに存在する、【スタンド】しているプラント・トークンを呪縛することはできますか？
  はい、できます。
  また、続く効果は可能な限り実行されます。
  なお、呪縛されたプラント・トークンは、そのコストにより呪縛された直後に消去されます。

• Q7552（2022-01-20）
  前列に呪縛カードが置かれていない状況で、“【スタンド】しているリアガードを２枚呪縛する”というコストとして、前列のプラント・トークン１枚と、後列のリアガード１枚を呪縛しました。
  この場合、“【スタンド】ではなくバインドし、そのカードを「銃士」を含むヴァンガードに【スタンド】でライドする”という効果は実行されますか？
  いいえ、実行されません。
  呪縛したプラント・トークンは“あなたの前列に呪縛カードがあるなら”という要件が参照されるよりも前に消去されます。
  したがって、前列の呪縛カードがそのプラント・トークン１枚のみの場合であれば、“あなたの前列に呪縛カードがあるなら”という要件は満たされません。
  “【スタンド】ではなくバインドし、そのカードを「銃士」を含むヴァンガードに【スタンド】でライドする”という効果は実行されず、“そのアタックしたユニットを【スタンド】させる”という効果のみが実行される処理になります。

• Q7551（2022-01-20）
  リアガードとして存在しているこのカードの２つ目の自動能力を、コストを支払い解決し、「銃士」を含むヴァンガードに【スタンド】でライドした状況です。
  新たにヴァンガードとなったこのカードの２つ目の自動能力は、再度条件を満たすことで、コストを支払い解決できますか？
  はい、できます。
  カードが「サークルからサークル」以外の領域間の移動を行う場合、特に指示がない限り、それは新しい領域における新しいカードであるとみなされます。
  したがって、新たにヴァンガードになった「荊百合の銃士 セシリア “Я”」の２つ目の自動能力には【ターン1回】の使用制限は適用されていないため、再度条件を満たすことで、コストを支払い解決できます。

• Q7550（2022-01-20）
  “そのカードを「銃士」を含むヴァンガードに【スタンド】でライドする”という効果により、「荊百合の銃士 セシリア “Я”」にライドした状況です。
  このライドにより、「イマジナリーギフト：フォース」を得ることはできますか？
  はい、できます。

• Q7549（2022-01-20）
  “そのカードを「銃士」を含むヴァンガードに【スタンド】でライドする”という効果により、「荊百合の銃士 セシリア “Я”」にライドした状況です。
  ライドした「荊百合の銃士 セシリア “Я”」は『ツインドライブ!!』にてドライブチェックを行いますか？
  はい、『ツインドライブ!!』にてドライブチェックを行います。

収録情報 [編集]