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Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!) |
むらくも - ゴースト パワー15000+ / シールドなし / ☆1 |
【超越】(お互いのヴァンガードがグレード3以上で解放!) - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。 【自】:このユニットが(V)に登場した時、あなたのハーツカードを1枚選び、あなたの山札からそのカードと同名のカードを1枚まで探し、(R)にコールし、その山札をシャッフルし、あなたのカード名に「シラユキ」を含むハーツカードがあるなら、そのターンの終了時、この効果でコールされたユニットを手札に戻し、あなたの手札から1枚選び、捨て、ないなら、そのターンの終了時、この効果でコールされたユニットを山札の下に置く。 |
ファイターズコレクション2015で収録されたむらくものGユニット。
ヴァンガードサークルに登場した時に、山札からハーツカード1枚と同名のカードを1枚までスペリオルコールし、そのターンの終了時にこの効果でスペリオルコールされたユニットをデッキボトムに置く自動能力を持つ。
グレード3のカードを超越スキルのコストとする場合、そのカードをコールするのとあまり変わらないが、逆に言えばそのターンでのリアガード展開を損なうことなくトリプルドライブ!!!による3回のドライブチェックと高パワーの恩恵を享受できる、扱いやすい能力と言える。
また、ハーツ化したカードが《隠密魔竜 アラゴトスパーク》や《墨染の忍鬼 ミネツキ》等のリアガードサークル上で有効な能力を持つ場合、その能力を利用できるという利点がある。
逆にそれを持たない場合は《三界鬼神 ヤスイエ・ゴウマ》、Gゾーンに表のカードがある場合には《伏魔忍竜 シバラックバスター》等に譲る場合があるので、状況に応じてそれらと使い分けたい。
【むらくも】には、《隠密魔竜 カスミローグ》や《夢幻の風花 シラユキ》等の相手のターンで発揮できる能力を持つヴァンガード要員が存在しており、それらと組み合わせることで、攻めはこのカードの能力によるスペリオルコールを利用し、守りは《隠密魔竜 カスミローグ》や《夢幻の風花 シラユキ》等の能力を利用するといった分担ができる。
さらに「シラユキ」のカードをハーツ化しておけば、ターンの終了時の時限誘発により、1:1交換ながらスペリオルコールしたユニットを手札に戻すことができるので、《夢幻の風花 シラユキ》の能力に必要となるペルソナブラスト確保に利用することができる。
双闘状態のヴァンガードをハーツ化した場合であれば選択肢が2種類から選べるようになるが、フィールドに留まらないのでインターセプト要員等には使えない。
むらくもで該当するカードは2種のみだが、《変幻の忍鬼 クズノハ》や《隠密魔竜 マガツストーム》はこの能力でスペリオルコールしたとしても中途半端なパワーしか持たないバニラにしかならず、山札からのスペリオルコールする候補としては4枚目以降の候補にしかならないのでこれは利点になりにくい。
山の形が変わるほどの永き時を経て、大妖を超えた妖の神「山神」となったシラユキの姿。雪女のみならず、帝国に組する妖怪のおよそ3分の1を統べている。彼女の保有する妖怪の軍勢は、国の要である柱軍の一個大隊に匹敵するとまで囁かれており、帝国上層部も彼女のような存在には無謀な命令を強要することはない。その体に流れる竜の血は神となった今も健在らしく、噂では竜に転じることも可能らしい。狩猟のために山に入ろうとした無法者が、恐ろしい竜の咆哮に驚きほうほうのていで逃げ帰ったという。それはもしかすると――。
スペシャル/コレクション | ファイターズコレクション2015 | G-FC01/014 RRR イラスト/伊咲ウタ | 夢ひらり。手のひらで溶ける白雪。 |