《忍竜 ボイドマスター》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《忍竜(にんりゅう) ボイドマスター/Stealth Dragon, Voidmaster》 [編集]

　騎士王降臨で収録されたグレード３のぬばたま。

　グレード３としては低いパワー9000に加えて、パワー上昇能力もヴァンガードサークルでのみ有効かつ要件つきでパワー12000では優れているとは言い難く、ヴァンガードとして利用する利点は小さい。

　一方、相手の手札をドロップする能力は、リアガードサークルでも使用でき、カウンターブラスト(1)で１枚分のディスアドバンテージを与えるのは単純に強力である。
　その上リアガードにヒットしても誘発するため、ヴァンガードのパワーが高く要求シールドが少なくなっていても、リアガードにアタックすればその分の要求シールドでガード強要ができる。

　手札が相手より２枚以上少ない場合に限られるが、ブースト時にほぼ同じ能力を使用できる《忍竜 ドレッドマスター》のブーストを受けてヒットさせれば、相手の手札を最大２枚まで減らすことができるが、相手もそう簡単にはノーガードしてくれないだろう。

• ２つの能力はそれぞれ「アタックした時」と「ヒットした時」に誘発するため、アタックした時には相手より手札が少なかったのに、アタックがヒットした時にはドライブチェックやノーマルコールで手札が同数以上になってしまい、結局どちらも要件を満たせないような事態は頻繁に起こり得る。逆にどちらも要件も満たされることはほぼ考えられないのが悲しいところ。

• アニメでは第10話（VS先導アイチ）でニンジャマスターMがヴァンガードとして使用。が、能力はまったく使われなかった。また、森川カツミが所持していることが度々確認でき、そのうち第15話でのみ（後列に）コールされた。第39話ではチームチアガールが使うこのカードがチーム体操部の《オラクルガーディアン アポロン》を破る場面が描かれた。
  • 第64話では惑星クレイでの会議にこのユニットが出席していた。

• 3DS版「ライド トゥ ビクトリー」でもニンジャマスターMが、ぬばたまが単独で構築できないためか、このカードを中心にしながらもかげろうをベースにしたデッキを使用する事がある。
  • ニンジャマスターＭのライド時の台詞は「拙者の必殺忍法、超ライドでござる！」

関連カード [編集]

• 《忍竜 ドレッドマスター》

ユニット設定 [編集]

諜報部隊“ぬばたま”の中でも特に危険な力を持つエージェント。
戦闘能力は高くないが、忍法「邪眼縛り（イビルアイ・プリズン）」の力で敵の動きを完全に封殺する。
金縛りにあってしまったが最後、その戒めは彼が許すまでとける事はなく、
合図を出す頃には標的の命が尽きているだろう。

• 「ボイド(Void)」は「空虚」などを意味する。
  • クレイ誕生以前から宇宙に存在する概念「虚無(ヴォイド)」との関係性は無い。
    • ただ、ぬばたまは解放戦争の終結まで歴史の表舞台に出ず闇に潜んで暗躍しており、リンクジョーカーの侵略に対抗して姿を表したとあるので確実に関係が無いとは言い切れない。

FAQ [編集]

• Q52 （2011-03-12）
  Q. このユニットがアタックしたバトルのドライブチェックで、手札が相手より多くなりました。このユニットのパワーは＋3000されますか？
  A. いいえ、能力が発動するのはアタックを宣言し、【レスト】した時です。ドライブチェックの時には、すでに能力が発動するタイミングをすぎているのでパワー＋3000はされません。

収録情報 [編集]