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ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト) |
ぬばたま - ワービースト パワー9000 / シールド5000 / ☆1 |
【自】:このユニットが(V)か(R)に登場した時、あなたの《ぬばたま》のヴァンガードがいるなら、相手のリアガードを1枚選び、表でバインドし、そのターンの終了時、相手はこの効果でバインドしたカードを手札に加える。 |
相手のリアガードをバインドすることで《デザートガンナー シデン》のようにインターセプトを封じる等といった使い方ができるが、作成する時限誘発によってターンの終了時にそのカードをバインドゾーン経由で手札に加えさせてしまうことになるので相手にリアガードサークルの配置等を整えさせる隙を与えてしまい、場合によってはディスアドバンテージになり得る。
しかし、《夜霧の忍鬼 アギトマル》や《忍獣 クロコ》がいればガード強要に繋がり、コストが一切かからないので、《夜霧の忍鬼 アギトマル》や《忍獣 クロコ》のサポートとしては最も使いやすく、序盤から積極的に利用できる。
また、残影能力の起点としても扱いやすく、それに特化した【残影】で序盤の速攻を狙う上では特に重要なカードとなる。
ドラゴンエンパイアの諜報部隊にして隠密部隊“むらくも”と双璧を為す“ぬばたま”の忍。 通称「刃折(やいばおり)のタマハガネ」。 “ぬばたま”の忍としてはかなりの古株であり、里の中では一二を争うほど掟に忠実な男。 敵を屠る事はおろか、自分が討たれる事にすら一切の躊躇が無く、その生き方は良い意味でも悪い意味でも「忍」を体現している。 人熊族の膂力と速さを生かした戦いを主とし、守りについてはまるで考えていないような動きをするが、その理由は彼の全身を覆う体毛に起因する。 下級魔術程度は造作も無く弾き返し、鋼鉄製の武器をいとも容易くへし折る――魔力を帯びた体毛は云わば天然の鎧、余程の事が無ければ守りを考える必要など無い。 その額に一撃を打ち込む寸前、誰もが勝利を確信する。 鋼が砕ける音、そして自らの額が砕ける音、それが彼と対峙した者の耳に届く唯一の音だ。