《パープル・トラピージスト》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《パープル・トラピージスト/Purple Trapezist》 [編集]

　カードファイトパックVol.3で収録されたグレード１のペイルムーン。

　「リアガードサークルに登場した時」に「他のペイルムーンのリアガード」を「ソウルのペイルムーン」と入れ替える、といった特性を持つ。

　基本的には、ソウルチャージないしはライドの過程でソウルに置かれた有用なカードを、フィールドの不要になってしまったカードないしは手札で腐ったドロートリガーあたりと入れ替えるのがこのカードの主な使い方となる。
　このカード自身がグレード１で、コストでカウンターブラストを要求しないので、１～２ターン目から能力を有効活用できる可能性があるのが大きな魅力。

　ただし、この能力でソウルにある強力なカードが枯渇してしまうと、【ペイルムーン】のソウルからのスペリオルコールという強みがなくなるということに繋がるので、ソウルに残っているカードをきちんと確認しておきたい。

　また、逆にソウルに特定のペイルムーンを送る目的で使うことも可能であるが、このカードの能力でソウルインできるのは他のペイルムーンのリアガードのみなので、必ずパワー6000のこのカードがリアガードサークルに残ってしまうのが欠点となる。

　バトルフェイズ中のスペリオルコールでこのカードの能力を誘発させ、前列を入れ替えれば、前列とパワー6000の後列の２枚を一度にスタンド状態で並べることができる。
　効率の良い疑似スタンドを可能とすることができ、少なくともこのカードがソウルにある時点で牽制として大きな意味を持つ。
　ただし《ミッドナイト・バニー》以外の場合は後列にユニットのいないリアガードサークルがないとユニットの重複処理の発生を前提にする必要が出てくる。

　また、ソウルにこのカードが２枚以上ある場合、《ミッドナイト・バニー》でブーストした《ナイトメアドール ありす》または《ミラー・デーモン》のアタックがヒットした時にカウンターブラスト(2)でその縦列１つにいる２枚を疑似的にスタンドするといったことも可能である。

• 2018年4月17日告知、同8月31日（最強！チームAL4の発売日）実施のプレミアムスタンダード・クランファイトにおける【カードの使用制限に関するルール】で《ジャンピング・ジル》（Ｖシリーズ）と共に【2種選抜制限】に指定されている。詳細についてはそちらを参照。
  • 旧レギュレーションの【カードの使用制限に関するルール】を含む、【○種選抜制限】（該当グループのカードから1種類まで使用可能）に指定された初のカードである。

• PRカードとして初出したカードだが、獣王爆進で再録されている。
  • PRカードとして初出したカードがブースターパックへ再録されるのは初めての例となっている。

• アニメでは第81話（VS戸倉ミサキ〈３回目〉）で鳴海アサカが使用。《ミッドナイト・バニー》の能力によってスペリオルコールされ、同じ縦列の《バーキング・ケルベロス》をスペリオルコールし直すことでパワー16000ラインを作り、フィニッシュに繋げた。

• アニメ「ギアースクライシス編」では第5話（VS蝶野アム）にて弓月ルーナが使用。
  《熱情の神竜使い アマンダ》の能力によってソウルから右後列にスペリオルコールし、自動能力を使用して右前列の《星の奇術師 エレン》をソウルに置いて同じリアガードサークルにスペリオルコールし、疑似スタンドを行った。

関連カード [編集]

• 《ファイヤー・ジャグラー》
• 《ミッドナイト・バニー》
• 《量子力学の魔法使い》

ユニット設定 [編集]

空の魔術師と名高い、空中ブランコ担当団員の快活なサキュバス。
風になびく銀髪に薄闇に灯る赤い瞳、そして紫紅の残像を残す美技は観客たちの心を捉えて離さない。
彼女の曲芸は闇のサーカス「ペイルムーン」においては至って普通の物であるが、
その姿に見惚れて精気を失った男性は数知れずと噂される。

空の魔術師と名高い、空中ブランコ担当団員の快活なサキュバス。
風のように颯爽と舞台に現れ、また風の如く降壇していく。一挙手一投足すら細やかな芸とする様は生きた芸術と呼ぶに相応しい。
彼女の曲芸は闇のサーカス「ペイルムーン」においては至って普通の物であるが、
その姿に見惚れて精気を失った男性は数知れずと噂される。

• 「トラピージスト(Trapezist)」は英語で「（曲芸用の）空中ブランコ乗り」を意味する。

FAQ [編集]

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収録情報 [編集]