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ノーマルユニット 〈0〉 (ブースト) |
ジェネシス - ノーブル パワー5000 / シールド10000 / ☆1 |
【自】:先駆 【自】【(R)】:あなたのカードの効果で、このユニットが【レスト】された時、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+2000。 【自】【(R)】【Gブレイク】(1):[このユニットをソウルに置く] あなたのドライブチェックでノーマルユニットがでた時、コストを払ってよい。払ったら、1枚引く。 |
2つ目の能力は、カードの効果でレストした時にユニット1枚にパワー+2000を与える自動能力。
天啓能力等の効果でリアガードをレストする際にこのカードをレストすることにより、レストによる戦力の低下の軽減、あるいは他の縦列のパワーの調整が行える。
効果でレストして能力の解決が済んだ後は3つ目の能力のコスト等で早々に消費してしまっても良いが、《枷の戒め ゲルギャ》や《春眠の女神 ターロ》等を用いてスタンドし、再度の利用やブーストでさらにパワーを稼ぐという手もある。
また、《堅守の女神 キビツヒメ》の天啓能力を利用すると守りにも利用可能であるため、ダメージチェックでスタンドトリガーがでて手札に《堅守の女神 キビツヒメ》がある場合はこのカードを優先的にスタンドしておくとよい。
3つ目の能力は、ドライブチェックでノーマルユニットがでた時に自身のソウルインで1枚ドローするジェネレーションブレイク(1)の自動能力。
1:1交換の効率での単純なドローとなるがバトルフェイズ中に誘発するので、左列や右列に置いてバトルに参加する等してレストしている状態で利用すれば効率良く消費できる。
中央列の後列でブーストしている状態ではブーストで付与しているパワーが失われるリスクがある反面、そのバトルのガードステップでの相手の対応やドライブチェックの結果をある程度見て、バトルの結果の見当がついた時点で利用が狙える。
そのため、このカードの存在が既にバトルの結果に影響を与えないことを確認してからドローに繋げられるといった小回りを効かせることができる。
新進気鋭の鍛冶士として名が知られていた、神界の若き天才。特に封印兵装の開発に関する技術は一級品で、現時点で多くの先達を置き去りにしていたという。なお、フェンリルに従う元監査官たちの兵装はすべて彼の作品であり、試験も兼ねてすべて無償で提供している。「なぜ封印兵装にこだわるのか」と師に問われた際、彼は「預言に従った」と答えた。「巨獣を縛る最高の枷を作れ」――その声を最高神のお告げだと信じ、彼はひたすら兵装の開発に没頭したのだという。しかし現在は、彼は捕えるはずの獣と行動を共にしている。その理由は、獣が口にした「オレが切れねぇくらいの最高の枷を作ってみろ」という一言だった。かつて自分が聞いた預言と同じ意味を持つその言葉に運命を感じ、何よりその挑戦とも取れる台詞が、彼の鍛冶魂に火をつけたのである。若き鍛冶士は高みを目指し、繰り返し創造を続ける。今の彼の目には、世界の命運すら映ってはいない。