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ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト) |
リンクジョーカー - サイバロイド パワー6000 / シールド5000 / ☆1 |
【自】:このユニットが(G)に登場した時、呪縛カードを1枚選び、解呪してよい。解呪したら、そのバトル中、このユニットのシールド+5000。 |
月刊ブシロード2015年5月号で収録されたグレード1のリンクジョーカー。
ガーディアンサークルに登場した時に呪縛カードを解呪することによってシールド+5000を得られるが、呪縛カードがあるという限られた状況下でしか使えないのが難点。
他の呪縛カードを解呪する要件で効果を得る能力と異なり、相手のターンまでこちらの呪縛カードを残しておくには《創世竜 フラジオレット・メサイア》や《烈脚のドリルモンク》等による解呪封じを利用する必要があり、相手のターン中に生成するにしても《滅星輝兵 デモンマクスウェル》や《ライトスピード・チーター》等に限られるので非常に難しい。
相手の呪縛カードを利用する場合、相手の呪縛カードを解呪してしまうとそのユニットはスタンド状態となるので、そのバトル中のヒットを防げたとしても解呪されたユニットによってシールド消費が余計に増えるリスクがある。
その他にも《獄門の星輝兵 パラジウム》や《星輝兵 ボルトライン》等の能力との噛み合わせも悪い。
相手の呪縛カードを利用する場合のリスクを最小限に抑える方法としては、相手のレストしているユニットか呪縛カードの後列にある呪縛カードを解呪するのが最も手軽。
相手が何らかの手段で解呪されたユニットの前列にいるユニットをスタンドすることも考えられるので、この場合においても解呪する呪縛カードの位置だけでなくその類の能力に注意が必要となる。
一応、《星輝兵 ブラスター・ジョーカー》や《星雲竜 ビッグクランチ・ドラゴン》の様に同じ縦列の前列と後列にいるリアガード2枚を同時に呪縛できる能力を使えば、基本的にバトルに参加できない後列の呪縛カードを解呪することで無理なくシールドを増やすことができるが、相手の呪縛カードが2枚以上であるなら《星輝兵 ターンダウン・ドラゴン》の方が効率が良いという問題も出てくる。
《星輝兵 ターンダウン・ドラゴン》と差別化を図るのであれば、呪縛カード1枚でも要件を満たせる点と《オルターエゴ・メサイア》のとのコンボで相手のターンのバトルフェイズ中にドローができる点を活かしたいところである。
相手が【リンクジョーカー】を使っているなら、相手の効果によって生成されたこちらの呪縛カードを解呪すれば良いので非常に使いやすいカードになるが、それを前提に採用するのは難しいだろう。
クレイに根付く新たな種族として生まれ変わった、「メサイア」の加護を受ける“リンクジョーカー”の一員。
強力なステルス能力を生まれながらにして持つType-FEMALEのサイバロイド。
「遊星ブラント」との衝突を回避した際、クレイに降り注いだブラントの欠片を捜して、日々クレイを飛び回っている。
“リンクジョーカー”が活動する為に必要な力は、本来クレイには存在しないエネルギーだったが、
彼らがこの世界に再誕した事で、精霊たちの一部がこのエネルギーを放出するようになったという。
しかし、自然に生み出されるエネルギーはまだまだ少なく、それだけでは全員分の活動エネルギーを
まかなう事ができない。 そこで、彼らの主であるメサイアからある指令が出された。
内容は、“リンクジョーカー”の力が染みこんだ物質を捜索するというもの。
中で最も色濃くこの力を有する物質が、前述の遊星ブラントの欠片なのである。
この小さな欠片からメサイアが抽出するエネルギーは、精霊が1日で作りだすエネルギーの50倍以上。
エネルギーを生み出す精霊の母数が増え、供給が安定すれば、無理に欠片を探し回る必要は無くなる。
しかしそれは数十年後か、数百年後か――。
彼らは密かに世界を闊歩する。今はただ、日々を生きる為に。
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