《大悪党 ダーティ・ピカロ》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《大悪党(だいあくとう) ダーティ・ピカロ/Great Villain, Dirty Picaro》 [編集]

　The RECKLESS RAMPAGEで収録されたスパイクブラザーズのＧユニット。

　ヴァンガードにアタックした時にカウンターブラスト(2)とＧゾーンの裏のカード１枚を表にし、手札から１枚のソウルに置くことで、山札からＧゾーンの表のカード１枚につき１枚までをスペリオルコールするジェネレーションブレイク(3)の自動能力を持つ。

　使えるタイミングが遅めでコストもカウンターブラスト(2)とやや重いものの最低でも１：３交換のスペリオルコールで３枚分の疑似スタンドが行える。
　山札から探すカードには制限はないので、《ブルドーザー・ドーブ》等の前列要員に加えて、それをブーストする後列要員までスペリオルコールすることができる。
　ブースト役がいれば単に要求シールド値の補強が可能となるだけなく、《ウインクキラー・ミザリー》の能力で更なる疑似スタンドが望めるようになる。
　疑似スタンド狙いでなくとも、単純な展開能力としても使えるが、【スパイクブラザーズ】としてはこの能力を使える頃には無理にでも勝負を決めに行きたいところ。

　ただし、３枚以上の疑似スタンドを狙う場合には後列にもユニットのいないリアガードサークルが必要となってくる。
　突撃状態の《ムードメイカー にゃんるーく》や《ダッドリー・ファントム》等といった、バトルの終了時の時限誘発でリアガードサークルを離れられる後列要員は用意しておきたい。

• アニメ「ギアースクライシス編」では第18-19話（VSチームトライスリー）のリレーファイトにてチームFFAL4が使用。
  ８ターン目で矢作キョウが超越し、《ラナンキュラスの花乙女 アーシャ》にアタックして自動能力を使用、山札から《ジャガーノート・マキシマム》を左前列、《ウインクキラー・ミザリー》を右前列、《デビル・ウォッチ》を右後列に、それぞれスペリオルコールした。

関連カード [編集]

• 超越スキル
• ジェネレーションブレイク

ユニット設定 [編集]

所属：“スパイクブラザーズ”
ギャロウズボール発足当時、同チームにてランニングバックを担当。
当時は数の少なかったバトロイドのエースランナーとして、一躍有名となる。
しかし、記念すべき100戦目の試合中に、相手チームの反則行為（銃火器の使用）により負傷。
生物であれば命の危険を伴う深手を負い、完治までの数年間、業界から姿を消した。

数年後、彼は全身に改造を施し、復讐の鬼となって帰還。
チームメイトとのやり取りが、以前の気さくな彼のままだった為か、
復帰初戦が始まるまで誰一人その異常に気が付かなかった。
かつて相手方の選手がそうしたように、協会・審判などを買収し、すすんで違反行為を行った。
彼の暴挙を見過ごせなくなった協会が、その選手資格をはく奪するまでに再起不能となった選手は
およそ800人にまでのぼり、中には命を落とした者もいるという。

はく奪の件を聞いた彼は烈火の如く怒り狂い、沙汰を伝えに来た協会員をその場で握りつぶし、
制止に入った選手や協会員の用心棒など数名を殺害。
“ダークイレギュラーズ”が蔓延る地まで逃亡した後、とある魔王と死闘を繰り広げ、息絶えたとされている。
――永久追放選手の資料より一部抜粋

• 「ダーティ・ピカロ（Dirty Picaro）」とは、英語で直訳すると「汚い悪漢」。
  • 「ピカロ」とは、「悪漢」を意味する英語。16世紀のスペインに勃興したピカレスク小説(悪漢小説)の悪人主人公のピカロが語源である。

FAQ [編集]

• Q1410 （2016-01-21）
  Q. このユニットのコストで表にしたGゾーンのカードも、効果での枚数参照に数えてよいのですか？
  A. はい、数えます。

収録情報 [編集]