《伏竜の抹消者 リンチュウ》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《伏竜(ふくりゅう)の抹消者(イレイザー) リンチュウ/Ambush Dragon Eradicator, Linchu》 [編集]

　騎士王凱旋で収録されたグレード０のなるかみ。

　《リザードソルジャー サイシン》と似た能力だが、グレード１のリアガードも退却させることができるため、「抹消者」のユニットをブーストしたバトル中、アタックがヴァンガードにヒットした時という誘発条件さえ満たすことができるなら使い勝手は格段に良い。
　特に《覇軍の抹消者 ズイタン》をブーストしたバトル中にアタックがヴァンガードにヒットしたなら、コストで行ったカウンターブラスト(1)は帳消しにできる。

　後列の退却の手段は限られる【なるかみ】において、ブースト先に指定があるとはいえ、先駆能力で確実に１枚確保できる相手のグレード１以下のリアガードに対する退却要員は非常に魅力的と言える。

　総じて【抹消者】ならば《リザードソルジャー サイシン》よりも優先させたいものの、《ボルテージホーン・ドラゴン》や《魔竜戦鬼 チャトゥラ》等の「抹消者」でないカードを多く採用する場合ならばあちらの方が有効な場合も少なくないだろう。

• アニメでは第107話（VS小茂井シンゴ）から石田ナオキがファーストヴァンガードとして使用。ただし能力は使われていない。
  • デッキが【アーマーブレイク・ドラゴン】に移行して以降は使われていなかったが、再びデッキが【抹消者】仕様となった第149話（VS小茂井シンゴ（2回目））から再びファーストヴァンガードとして使用。以前とは違い積極的に能力を使用している。

関連カード [編集]

• 「抹消者」
• 先駆

• 《リザードソルジャー サイシン》

• 《真・抹消者 天雄のリンチュウ》

ユニット設定 [編集]

「伏竜」と呼ばれる若き「抹消者」。 人と竜人の間に生まれたドラゴンのクォーターであり、感情が昂ると体組織の一部が変形して竜人に近い姿になる。 母から受け継いだ雷を纏う左腕と、父から託された竜剣の力を借り、少年時代から多くの武勲を立ててきた彼の唯一の不運は、今まで自身の心を震わす程の強者に巡り会え無かった事だろう。 故に彼はその才を持て余し、戦いへの意欲を徐々に失いつつあった。 「伏竜」――類い稀なる才を秘めながらも未だ羽ばたかぬ竜を喩えた言葉。 だが竜はいずれ必ず飛び立つ。 眠れる才に火が灯る日は、近い。

• カード名の由来は、中国古典『水滸伝』の登場人物である「林冲（りん ちゅう）」だと思われる。梁山泊第六位の好漢で、天雄星の生まれ変わり。あだ名は「豹子頭（ひょうしとう）」。その悲劇的な境遇から人気が高い。

FAQ [編集]

• Q396 （2013-06-21）
  Q. 自分のダメージが4枚の時、「伏竜の抹消者リンチュウ」にブーストされた「抹消者ガントレッドバスター・ドラゴン」のアタックがヒットしました。その時「伏竜の抹消者リンチュウ」の能力によって相手のリアガードが退却した場合、【リミットブレイク】能力によって、相手に与えるダメージは増えますか？
  A. いいえ。ダメージが与えられたあとでクリティカルが増えるため、ダメージが増えることはありません。

収録情報 [編集]