《ソウルセイバー・ドラゴン》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《ソウルセイバー・ドラゴン/Soul Saver Dragon》 [編集]

　竜魂乱舞で収録されたグレード３のロイヤルパラディン。

　ヴァンガードサークル上でしかパワーは増加しないが、確実かつコスト不要で単体パワー13000となるのは大きい。
　ブーストや効果で合計パワー＋8000以上を与えることで、パワー21000ライン以上を狙えるのは単純に強力と言える。

　この能力だけでも最低限の働きはできるが、注目したいのはやはりヴァンガードサークルに登場した時の能力。
　パワー＋5000という数値は無駄なく相手のガーディアン選択に影響を与えることができ、非常に強力。
　また、中央列の後列のリアガードを目標にすることで、このカードのパワーも間接的に上げることができる。
　相手の手札とダメージゾーンの枚数、ドライブチェックででたカードの種類によっては、そのターン中に決着をつけるのも難しくはないだろう。

　しかし、ヴァンガードサークルに登場した時限定という都合上、タイミングを選ばされる。
　手札にこのカードがあってもリアガードの展開が不十分だったり、直前の相手のターンでリアガードを潰されていたりすると力を発揮しにくい。

　ソウルブラスト(5)というコストも難しいところであり、このカードがグレード２のユニットにライドした時に能力を使うにはソウルを少なくとも３枚は増やしておく必要がある。
　主に《ぽーんがる》や《グライディング・イーグル》で溜めることになるだろうが、序盤で必要数を調達するのは難しい。

　仮に確保できたとしても、ソウルに送ればその分だけ手札かリアガードが減り、肝心の効果の目標が確保できなくなったりするため、両立は難しいと言わざるを得ないだろう。
　無理に最速での発動を狙うよりは、このカードを他のグレード３のユニットにライドして使用を狙う方が確実性は高い。
　この場合、追加するソウルも１枚だけで済む。
　「他のグレード３のカードをライド、《ぽーんがる》でソウルを増やしつつこのカードを手札に加え、次ターン以降でこのカードをライド」という使い方となる。

　また、このカードの大きな使い道の一つとして、《ぽーんがる》によって３ターン目以降から手札に加えられることを前提とした運用がある。
　このカード自体の能力を抜きにしても、ライド事故の回避やメインデッキに入れるグレード３のカードの削減、超越スキルのコスト確保等に十分役立つ。

• 海皇発売記念パックでの再録時のイラストは、アニメ第28話でDAIGOが《白竜の騎士 ペンドラゴン》の能力でこのカードをスペリオルライドした場面のものが使われている。

• アニメでは第22話から先導アイチが使用。《騎士王 アルフレッド》にライドし、《未来の騎士 リュー》による起動能力で溜まっていたソウルを用いてリアガードにパワーを与え、勝利をもたらした。アイチは地区大会当日にこのカードを入手したが、葛木カムイはこのカードを「すごく強いが、いきなり使うには条件が厳しい」と評価し、投入を控えるよう勧めていたが、何かを感じたアイチはデッキに投入していた。
  • 第28話（VS龍堂グンジ）ではライドしたもののソウルが溜まっていなかった。第32話（VS新城テツ）では《騎士王 アルフレッド》にライドさせ、２つ目の能力を使用して攻めに出たが、状況も悪く決定打にはならなかった。第38話（VS三和"大納言"タイシ）からこのカードを２枚投入していることが確認でき、《ぽーんがる》の能力で２枚を手札に加え、１枚目はリアガードとしてコール、２枚目は《孤高の騎士 ガンスロッド》にライドさせ、能力を使用してフィニッシャーとなった。
  • ライド時の台詞は、第22話と第38話では『騎士達の神よ、出でて神秘の力を奮え！ ライド！ 《ソウルセイバー・ドラゴン》！』
    第28話では『出でよ、聖なる竜！ そして、その神秘の力を奮え！ ライド！ 《ソウルセイバー・ドラゴン》！』
    第32話では『聖なる竜よ、出でて神秘の力を奮え！ ライド！ 《ソウルセイバー・ドラゴン》！』
    • 攻撃名は「ライトニング・ジャッジメント」(第38話から)、能力名はフレーバーテキストの通り「ホーリー・チャージング・ロアー」。
  • 第83話ではDAIGOが使用している。１枚目は《ぽーんがる》で山札から手札に加え、２枚目は《白竜の騎士 ペンドラゴン》の能力でスペリオルライドし、２つ目の能力を使用。その直後に１枚目をノーマルコールしている。
    • スペリオルライド時の台詞は『騎士達の守護神よ、すべての竜を従える王ペンドラゴンに力を与えたまえ！ スペリオルライド・ザ・ヴァンガード！ 《ソウルセイバー・ドラゴン》！』

• 漫画版では第8話（VS矢作キョウ）から先導アイチが使用。《導きの賢者 ゼノン》の能力でスペリオルライドし、ヴァンガードのスタンドを封じられた窮地を脱し、自身の能力で勝利を決定付けた。第20話（VS雀ヶ森レン）でもライドしたが、この時はソウルブラストしていない。
  • 攻撃名は「シャイニングフェザーセイバー」、能力名は同様に「ホーリー・チャージング・ロアー」。
  • なお、第8話では作中の描写に基づくとライドした時点でソウルが４枚しかない。
  • ケロケロエース掲載時の第8話では能力名が「ホーリーチャージ」と表記されていた。

• 3DS版「ライド トゥ ビクトリー」では、《騎士王 アルフレッド》を中心としたデッキに採用されているが、《ばーくがる》の規制により能力はあまり発揮されていない感がある。一応ソウルを貯めるために《まぁるがる》や《ぽーんがる》を多目に採用することでバランスをとっている様だ。

関連カード [編集]

• 《ぽーんがる》

• 《神聖竜 レリジャス・ソウルセイバー》
• 《神聖竜 ミリアド・ソウルセイバー》

• 《ソウルセイバー・ドラゴン》（フォース）

ユニット設定 [編集]

古の時代より生き続ける聖域の守護竜。
伝承には「悪しき力により天空が覆われる時、暗雲を切り裂く一条の光が聖域に舞い降りる」と記されている。
太陽のように眩く温かい光「ホーリー・チャージング・ロアー」は、傷ついた戦士達を癒すと共に、挫けかけた彼らの勇気を奮い立たせる。

聖域中の生きとし生ける者全てを見守る光の守護竜。 超古代生物に分類され、神に近しい力を持つという。
平時は時の賢者が作り上げた空間に留まり、意識だけを聖域の大気に溶け込ませているため、人前に姿を現す事は少ない。
先導者を失った聖騎士団を立て直す為に奔走する騎士王、その補佐を行う白竜の騎士。 そして彼らを導く守護竜。
新たなる時代の先導者とは違う場所で、しかし同じ世界を守る為に、彼らもまた戦っているのである。

• ドラゴンでありながら豊満な胸囲やくびれた腰など、女性的なデザインが随所に見られる。

• 2011年6月13日と2012年8月3日で２度紹介され、2012年8月3日にはTMSによるアニメ仕様のイラストと新しい設定文が公開された。

• ２つ目の設定にある「時の賢者」と「白竜の騎士」とはそれぞれ、《導きの賢者 ゼノン》、《白竜の騎士 ペンドラゴン》のことを指していると思われる。

• 当初「解放戦争」の後にはロイヤルパラディン、シャドウパラディン、かげろうに所属する者のほとんどが封印されたものとして扱われていたが、この２つ目の設定を機に、アニメ版同様《ブラスター・ブレード》、《ブラスター・ダーク》、《ドラゴニック・オーバーロード》のみが封印されたという扱いに変更されている。

FAQ [編集]

該当するQ&Aはありません

収録情報 [編集]