マスクス/Masques [編集]
カード名に「マスクス」を含むカード群。
マスクス
我がシャドウパラディン精鋭の懸命な調査にも関わらず、まだ不明な部分も多いが
水晶玉所持者および閲覧許可を有する者を対象として、
「マスクス」に関連する第1回目の報告を下記にしていきたい。
まずは惑星クレイで連続しておきている行方不明事件について。
現在姿を消している著名人をその捜索依頼主とあわせて列記する。
魔宝竜ドラジュエルド【虹の魔竜 眷属たち】
満開の大行進 リアノーン【世界樹の音楽隊およびカラーガード3名】
怪雨の降霊術師ゾルガ【継承の乙女ヘンドリーナ】
柩機の神 オルフィスト【柩機およびブラントゲート宇宙軍】
また、所在が確認できている上に捜索依頼も出ていないので上の一覧には当たらないが今回、事件との関わりを認めたため、マスクス関係者として下記4人の名前をあげておく。
星刻姫 アストロア=ユニカ
星刻姫 ピピス=ムルシェ
星刻姫=スパーダ
星刻姫=ダイナ
さて、マスクスに関してである。
結論から言えば、現時点では
・“仮面”を持ち(誰かに与えられ?)、その恩恵を得る者たちが「マスクス」と自称している。
・“仮面”を着けることによって驚異的な力を得ることができる。
・“仮面”装着後も本人の自我を保ったままである。脱着も本人の自由意思に任され、洗脳の疑いや強制は星刻姫 アストロア=ユニカの言動を見る限り無いようである。
・目的は不明。
・行方不明との関わりも濃厚なため、賢者たちの間ではドラジュエルドが密かに言い残した「星降る夜の脅威」との関連も疑われている。
と、判明しているのはこの程度となる。
今後も引き続き、情報がわかり次第、掲載・共有する予定である。
シャドウパラディン第5騎士団副団長/水晶玉特設チャンネル管理配信
担当チーフ
厳罰の騎士ゲイド 拝
属するカードは全てグレード3のユニットカードであり、以下の共通する能力を持つ。
【永】 :このカードは「(文字列)」を含むグレード3からのみライドできる。 【起】【(V)】【ターン1回】:【コスト】[手札かソウルかドロップから、このユニットと別名の「(文字列)」を含むカードを1枚除外する]ことで、~。 |
グレード3のユニットからしかライドできない永続能力と元となったユニットカードの能力を強化したような能力を持つというグレード4のユニットカードに似た性質を有している。
龍樹マーカーでパワーの増加の恩恵を受けられる反面、該当カードと元となったユニットカードに加え、《マスク・オブ・ヒュドラグルム》とそれのサポートカードの《龍樹の落胤 スカル・ケムダー》等によってメインデッキが圧迫されるため、グレード4のユニットカードよりも構築の自由度や手札事故率の面で問題を抱えやすい傾向がある。
共通する能力について [編集]
グレード4のユニットカードと異なりこちらはペルソナライドが可能という利点を持つが永続能力によるライド制限により実質7ターン目以降でしかノーマルライドできず、ノーマルライドでペルソナライドが行えるタイミングが9ターン目以降とかなり遅くなるという欠点がある。
そのため、ペルソナライドの利点を活かすなら1枚目は5~7ターン目のいずれかで《マスク・オブ・ヒュドラグルム》の起動能力でスペリオルライドし、6~7ターン目でペルソナライドの成立を狙うのが基本となる。
《マスク・オブ・ヒュドラグルム》は《龍樹の落胤 スカル・ケムダー》等で龍樹マーカーを配置しつつ手札に加えることができるため、併用しておくと戦力と安定性の向上を見込める。
起動能力はコストで元となったユニットカードを手札かソウルかドロップゾーンから除外することを要求している。
永続能力の関係からライドした時点で該当カードが自動的にソウルに置かれるため1回分は自然に確保できるが、それ以上の利用を狙うとなると対応するユニットカードをライドデッキとは別に用意しなければならず、その分メインデッキを圧迫してしまう欠点がある。
コストは手札から払うこともできるがディスアドバンテージになりやすいため、なるべくならソウルかドロップゾーンに置かれたものを利用するようにしたい。
備考 [編集]
- このカード群に属するカードは仮面竜奏で追加されているが、文字列自体は、龍樹侵攻で初出しており、前弾収録のカード(又はマーカーカード)で文字列が先行して登場し、次弾でこのカード名を含むカードが追加されるという、カード群としては非常に珍しい形態をとっている。
- 2022年12月15日公開の「どこヴァン!ねお」で龍樹マーカー(《龍樹》)が初めて紹介された際には、テキストにある「マスクス」の部分が黒く塗りつぶされていた(龍樹侵攻発売直後に解禁されている)。
- 背景ストーリーでは、惑星クレイに根を張りつつある《蝕滅の龍樹 グリフォギィラ》の力を得て、仮面の力を帯びるを装着した者の存在、又は仮面を着けた者が属する組織である。
- 彼らは基本的に龍樹の仮面《マスク・オブ・ヒュドラグルム》を(イラストを見る限り)顔に装着して(されて)マスクスとなる例が最も多い。マスクスを自称しながら、仮面を装着しなかった《戯弄の降霊術師 ゾルガ・マスクス》といった例外も存在している。
- なお、マスクス化したことで得た力を真に開放するには、マスクスになる前の「過去の自分」を捨て去らなければならない。このため、強い個体ほどより強くなるため「自分を捨てる誘惑」に勝てなくなる。属するユニットカードが起動能力で全て元となったユニットカードを除外するコストを要求するのはここに由来するのだろう。
- この状態を解除するには、相手に仮面を破壊されなければならないとされるが、Я化とは違いマスクス化は自分の意志で解除し、龍樹の勢力を抜けることも可能となっている。脱着後にどうするかは本人の自由意思に任されるため、「龍樹」に関する情報を口外すると苦痛を受ける呪いが掛けられる(洗脳の疑いや強制については《星刻姫 アストロア=ユニカ》の言動を見る限り無い模様)。
- アニメ「will+Dress」ではユニフォーマーのプログラムを受けたファイター、又はその集団に関係するファイター達がこれらを使用している。
- 作中では、向江ジンキらのユニフォーマーズに敗れたファイターは、その強さに魅せられその集団に参加することが間々ある。
関連カード(overDressシリーズ ) [編集]
―カード名に「マスクス」を含むカード
―「マスクス」を含むカードに関する能力又はテキストを持つカード
―「マスクス」を含むカードに関するテキストを持つマーカー
―「マスクス」を含まないカードに関する能力を持つカード
関連リンク [編集]