《督戦の撃退者 ドリン》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《督戦(とくせん)の撃退者(リベンジャー) ドリン/Barrier Troop Revenger, Dorint》 [編集]

　黒輪縛鎖で収録されたグレード１のシャドウパラディン。

　誘発条件と要件を満たせば、《ブラスター・ダーク・撃退者》の能力を実質カウンターブラスト(1)で使用できることになる。
　他の能力の下準備として表にするだけにしても良く、揃えられれば大きなアドバンテージ源となる。

　このカード自体は《黒衣の撃退者 タルトゥ》や《ジャッジバウ・撃退者》、《ブラスター・ダーク・撃退者》も《魁の撃退者 クローダス》や《幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム》でスペリオルコールできるため、活かす体制も整えやすい。

• このカードの能力も《ブラスター・ダーク・撃退者》の能力も同じタイミングで誘発する能力なので、ダメージゾーンの表のカードが１枚のみの状態ならこちらを先にプレイしてコストを確保、表のカードしかないならあちらを先にプレイして裏のカードを作ってまた表にする、と臨機応変に対応できる。

• 《白虹の解放者 ベイラン》と比べると対応する《ブラスター・ダーク・撃退者》を同じ縦列に登場する必要があり、《ブラスター・ダーク・撃退者》がヴァンガードサークルに登場した時でも誘発条件を満たす点を除けば大きく見劣りする様にも思えるが、《ブラスター・ダーク・撃退者》は《魁の撃退者 クローダス》により山札から確実にスペリオルコールできるので安定性ではこちらが圧倒している。

• アニメでは「リンクジョーカー編」の雀ヶ森レンが使用。
  • 第130話（VS立凪スイコ）では中央後列にコールし、《ブラスター・ダーク・撃退者》がライドした時にそれぞれの能力を使用した。その後、《シュヴァルツシルト・ドラゴン》の起動能力で１度呪縛されており、最後は《撃退者 レイジングフォーム・ドラゴン》の自動能力のコストで退却させられた。
  • 第131話（VS鳴海アサカ）では２枚同時にコールされ、そのゲーム中、《ブラスター・ダーク・撃退者》が合計４枚コールされたことでこのカードの能力も４回誘発し、《ブラスター・ダーク・撃退者》の能力使用を大いに助けた。
  • 第133話（VS新城テツ）では《ブラスター・ダーク・撃退者》と共にコールしたが、すぐに《グウィン・ザ・リッパー》の能力で退却させられた。
  • 第158話（VS櫂トシキ〈２回目〉）ではコールされて合計２回能力を使用した他、２枚が《撃退者 ドラグルーラー・ファントム》の起動能力のコストに使われている。

関連カード [編集]

• 「撃退者」
• 「ドリン」

• 《ブラスター・ダーク・撃退者》

• 《ブラスターフレンド ばーくがる》

• 《魁の撃退者 クローダス》

ユニット設定 [編集]

侵略者の魔手より聖域を守護する事を誓った戦士「撃退者」。 蒼黒の槍を持つ騎士で、同じ“シャドウパラディン”に所属する「クローダス」の双子の兄。 戦いを好む弟に比べ、金銭にシビアな傭兵然とした男であり、戦に信念などを持って挑む事は無かったという。 しかし、肉親が窮地に陥り、初めて大きな焦燥と恐怖を味わった彼は、自分達が今まで投じていた「戦」に対する考え方を全面的に改める事になる。 何かを守る為には戦いが必要で、戦う為には力がいる。 聖域の暗部を担う影の騎士として新たな門出を迎えた彼は、「ブラスター・ダーク」に唯一度だけ説かれた戦う者の覚悟をしかと胸に抱いて今を生きる。 あの時一瞬でも感じた喪失感と絶望を、他の誰にも味あわせてはならない。 金も、名誉も、感謝の言葉すら欲さない。 迫りくる災厄に、光では無く闇を以て立ち向かう影の英雄を、彼は支え続ける。

FAQ [編集]

• Q427 （2013-07-05）
  Q. ダメージゾーンに裏向きのカードが2枚と表向きのカードが1枚ある時、このユニットと同じ縦列の(R)に「ブラスター・ダーク・撃退者」が登場しました。このユニットの能力でダメージゾーンのカードを表にして、「ブラスター・ダーク・撃退者」の能力のコストを支払うことはできますか？
  A. はい、できます。このユニットの能力と「ブラスター・ダーク・撃退者」の能力は同時に誘発しているため、好きな方から解決することができます。このユニットの能力を先に解決すると、ダメージゾーンの表のカードが2枚になるため、「ブラスター・ダーク・撃退者」の能力の解決時にコストを支払うことができます。
• Q428 （2013-07-05）
  Q. このユニットと同じ(R)に「ブラスター・ダーク・撃退者」をコールしました。このユニットの能力でダメージゾーンのカードを表にできますか？
  A. はい、できます。

収録情報 [編集]