《才気の魔女 デヒテール》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《才気(さいき)の魔女(まじょ) デヒテール/Witch of Intelligence, Dehtail》 [編集]

　ファイターズコレクション2015 Winterで収録されたグレード２のシャドウパラディン。

　要件は「魔女」のＧユニットを超越して「魔女」のカードをハーツ化するか、双闘状態の「魔女」のヴァンガード２枚がいることで満たせるようになる。
　ただし、いずれの場合においても、Ｇユニットの超越やシークメイトによる双闘が必須となり、使えるタイミングはほぼ６ターン目以降とやや遅くなる。

　要件さえ満たすことができれば、使い切りだがコスト不要でノーマルコールするだけで使える《誘致の魔女 アルドラ》のように扱える。
　《変貌の魔女王 シンクレア》や《幻惑の魔女 フィアナ》は相手のグレード０のリアガードが２枚以上あることで要件を満たす能力を持っているので都合が良い。
　その他にも共通する要件を含む《探求の魔女 セキュアナ》や《黒鳩の魔女 ゴエウィン》、《山羊の魔女 メイヴ》等の能力も補助にできる。

　相手のグレード０のリアガードが既に２枚以上ある場合でも、相手の戦力と山札のトリガーユニットを削れるので利用する意義は大きい。
　その後のターンで《祭儀の魔女 リアス》の能力に繋げるのであればなお良いだろう。

• 要件は「(V)の「魔女」を元々含むカードが２枚以上なら」とあるので、「魔女」でないＧユニットを超越し、双闘状態でない「魔女」のヴァンガード１枚をハーツ化し、そのカード名を加えたとしても満たすことはできない。「魔女」でないＧユニットとの併用を狙う際には、双闘状態の「魔女」のヴァンガード２枚をハーツ化する必要がある。

関連カード [編集]

• 「魔女」

ユニット設定 [編集]

天賦の才を持つが故に、生み出してはならない数多の秘術、ひいては禁呪を生み出し、王都を追われた魔女。あらゆる魔法式を見ただけで把握し、それを基により強力な魔法を作り出すことができる。同じく天才と称された“ジェネシス”の女神「ヘル」とは違い、０から１の思い付きではなく、素体である１を１０や１００にすることに長けていたという。“シャドウパラディン”所属となってからは、団長の命令で自身の知識の一部を封印している。これにより、旺盛な研究心が少しは抑えられ、新たな禁呪を生み出すことは無くなったのだという。悲劇的な人生を送っているはずなのだが、彼女自身は「何事も経験」とさほど気にしていない。こういった豪胆さも、あるいは天才と呼ばれる所以なのかもしれない。

• スパイクブラザーズの非道を世に知らしめるという名目で各国の代表で連合チームを組んだ際にユナイテッドサンクチュアリの代表として参戦…するはずだったが、新薬の製法を思いついたと置手紙を残して帰ってしまった。当然本人は大義名分に興味は無い様だ。
  • スパイクブラザーズの非道さを訴えるための交流試合とあるが、元々非道を辞さないはずのシャドウパラディンが参加しているのはいろいろと矛盾している部分はある。ただ、「ギャロウズボール」という競技自体に「ルールなどあって無いも同然であり、各国の裏社会を牛耳る富裕層が集う賭博の温床と化している」という一面があるため、比較的無法者な勢力から選出された結果なのだろう。
    • そもそも公にはシャドウパラディンは騎士王によって完全に解体されたはずである(秘密裏に騎士王直属の暗部として再構築された)が、ユナイテッドサンクチュアリの代表となっていることも他の国家の者が知っているのも謎だらけである。

FAQ [編集]

• Q1395 （2015-12-17）
  Q. このカードの能力で山札から1枚も探さないことを選択できますか？
  A. いいえ、できません。この能力のように、カードを探す時に単に「カード」と指定されている場合、指定された枚数だけカードを探してください。探すカードの情報が限定されていないので、必ず選択できるからです。

収録情報 [編集]