《導きの賢者 ゼノン》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《導(みちびき)きの賢者(けんじゃ) ゼノン/Sage of Guidance, Zenon》 [編集]

　コミックスタイルvol.1で収録されたグレード１のロイヤルパラディン。

　誘発条件と要件を満たしてしまえば効果は全て強制、その上極めて不安定なので非常に使いづらい。
　成功したとしてもグレードが上がるわけではなく、直接的にカード・アドバンテージを得られるわけでもない。
　ライドしたくないカードをライドしてしまうことすらあり、結果的に山札のトリガーユニットの比率は上がるが、外れたらドロップゾーンに置くため確率的には同じである。

　この能力がもたらす恩恵は多めに見積もって「ソウル１枚」「山札内のノーマルユニットの減少」「ライドに伴う処理」の３つとなる。

• スペリオルライドによって、何らかの要因でレスト状態かデリート状態となっているヴァンガードを表向きスタンド状態にすることができる他、《軍旗の騎士 コンスタンス》の自動能力などによってバトルフェイズ中にスペリオルコールしてスペリオルライドに成功すれば、レストしたヴァンガードを疑似的にスタンドすることができ、破格の疑似スタンド能力となる可能性があるにはあるが、天啓能力等のデッキトップを制御する手段を併用しない限りは分の悪い運試しでしかない。

• 双闘することによりヴァンガードがグレード３とグレード２の２枚となっている状態だと、効果でグレード３かグレード２のロイヤルパラディンのいずれかが公開されればスペリオルライドすることとなる。単純に要件に対応するカードが増えることでスペリオルライドの成功率は上がる反面、いくらヴァンガードをスタンド状態にできてもグレードが下がってしまうのはリスクが高く、ドライブ１であることとその後のターンでグレード３のカードをライドし直す手間を考えると１：１交換の疑似スタンドにしかならず、プラスであるかは微妙なところである。

• 漫画版第8話で先導アイチが使用したカード。《決闘龍 ZANBAKU》と《レフト・アレスター》と《ライト・アレスター》によって行動を封じ込められた状況を、このカードで《ソウルセイバー・ドラゴン》をスペリオルライドすることで打破した。
  • 漫画におけるパワー・能力は忠実に再現されている。
    あまりに忠実に再現されたがために、アイチのようにPSYクオリアでも持っていなければ使いこなすのは極めて困難なカードである。

• EB01/014版とEB01/S01版とでイラストの違うカード。EB01/S01版のイラストは伊藤彰氏が手がけており、漫画版で確認できるのと全く同じイラストとなっている。

関連カード [編集]

• 《白竜の騎士 ペンドラゴン》

ユニット設定 [編集]

古くから聖域の行く末を見守る歴史の生き証人。「時の賢者」とも呼ばれる。
自らの意思で時の流れの存在しない空間に留まり、有事の際には幾度となく聖域の窮地を救ってきた。
クレイに平和をもたらす光の勇者を導く存在とされ、彼に選ばれた者は時代の救世主として暗雲を払う、と伝えられている。

• 《歴史の解放者 メロン》、《理力の解放者 ゾロン》は彼の事実上の弟子であるらしい。

• 「惑星クレイ物語」においては主要人物の一人であり、《ブラスター・ブレード》達の時代においてはリンクジョーカーによる歴史改変の対策として様々な人物の召喚を行っており、それにより時空の乱れが最小限に留められていた(彼による介入がなかった場合、リンクジョーカーによる歴史改変が原因で惑星クレイに連なる全ての時空が崩壊していた)。
  「アルトマイル」達の時代では、《誘引の魔道士 イルドーナ》と共に「クロノジェット・ドラゴン」の協力者となっている。

FAQ [編集]

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収録情報 [編集]