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ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト) |
ダークイレギュラーズ - デーモン パワー8000 / シールド5000 / ☆1 |
【永】【(V)/(R)】:あなたのターン中、あなたのソウルの「逢魔ヶ刻の冥界馬車」1枚につき、このカードのパワー+2000。 |
獣王爆進で収録されたグレード2のダークイレギュラーズ。
ソウルに2枚目以降が3枚揃っていればパワー14000となり、グレード2でありながら、一般的なパワー7000のブーストでさえパワー21000ラインを形成できる驚異的な値を叩き出すことができる。
とは言え、ソウルに2枚目以降を置くというのは容易なことではないが、リアガードサークルにコールしてから《ブレイドウイング・サリヴァン》や《ブレイドウイング・レジー》をライドすれば山札から可能な限りソウルに置くことができる。
《ブレイドウイング・サリヴァン》や《ブレイドウイング・レジー》を使用しない、あるいは失敗した場合はやはり難しくなる。
最低限、《グリーディー・ハンド》で1枚はソウルに置けるが、手札に来たものは《ナレッジ・ドランカー》のアタックをヒットさせたり、ヴァンガードの《魔界侯爵 アモン》のコストにするなどの手間をかけざるを得ない。
ダメージゾーンに置かれてしまうと《ビースト・イン・ハンド》などで一度山札に戻すか、ダメージゾーンが5枚の状態にして《ノーライフキング デスアンカー》に能力を利用する等、より難しくなる。
また、更なる運用上の大きな欠点として、あくまで「あなたのターン中」のパワー増加なので、最終的にこのカードをリアガードサークルに維持するのがかなり難しいことが挙げられる。
相手にしてみればパワーが上がったこのカードを見逃す理由もなく、またその性質上、1枚でも退却してしまうとかなりの痛手になる。
日と月が混じり合う黄昏時、「逢魔ヶ刻」にのみ現世に現れると言われる幽世の中級悪魔。
馬車そのものが一個体であり、首無しの馬が引く仰々しい荷台には巨大な悪魔の顔が張り付いている。
首の切断面が魔界の入り口と微弱に繋がっており、大量の瘴気を噴出させているため、並の人間では近づくことすらできない。
その馬車は冥界への案内人と言われている。亡者を「連れて行く」のではなく、「作り出す」という意味で、だが。
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