《深淵のナイトメアドール べあとりくす》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《深淵(しんえん)のナイトメアドール べあとりくす/Nightmare Doll of the Abyss, Beatrix》 [編集]

　ファイターズコレクション2015 Winterで収録されたペイルムーンのＧユニット。

　ヴァンガードにアタックしたバトルの終了時に「ナイトメアドール」のハーツカードがあるなら〈ワーカロイド〉のリアガード３枚のソウルインで、自身をＧゾーンに表で置き、ソウルから〈ワーカロイド〉を２枚までスペリオルコールする自動能力を持つ。

　要件では「ナイトメアドール」のカードのハーツ化、コストや効果では〈ワーカロイド〉を要求されるが、３：２交換のスペリオルコールで疑似スタンドが行える。
　１枚分のディスアドバンテージとなるものの、《ナイトメアドール・マスター ブレンダ》の起動能力でスペリオルコールした〈ワーカロイド〉や《ピー・カー・ブー》等をコストに利用するなどしてディスアドバンテージを避けることはできる。

　コストの関係からリアガードサークルに〈ワーカロイド〉を３枚並べておく必要はあるものの、そのままスペリオルコールできるので、ソウルにスペリオルコールしたい〈ワーカロイド〉が少ない状態でもスペリオルコール候補の確保に困ることは少なくできる。
　スペリオルコール候補としては、単独での疑似スタンドが活かしやすい《ジャンピング・ジル》の他、ソウルから《ナイトメアドール ありす》をスペリオルコールした上でパワーを与える《ナイトメアドール じにー》等が有望となる。

　また、効果でＧゾーンに置かれることでハーツカードがその場でヴァンガードに戻るので、《ナイトメアドール きゃさりん》をハーツ化しているなら、能力使用後は《ナイトメアドール きゃさりん》や《ナイトメアドール じにー》による《ナイトメアドール ありす》の疑似スタンドコンボを狙うことができる。

• アニメ「ギアースクライシス編」では第18-19話（VSチームトライスリー）のリレーファイトにてチームFFAL4が使用。
  １０ターン目で鳴海アサカが超越し、《ラナンキュラスの花乙女 アーシャ》にアタックしたバトルの終了時に自動能力を使用、自身をＧゾーンに表で置き、ソウルから《ナイトメアドール ありす》２枚を、右前列と左前列にそれぞれスペリオルコールした。
  １２ターン目でも超越しており、《ラナンキュラスの花乙女 アーシャ》にアタックしたバトルの終了時に自動能力を使用しているが、何をスペリオルコールしたかは不明。

関連カード [編集]

• 「ナイトメアドール」
• 超越スキル

ユニット設定 [編集]

死者の怨念や悪霊を憑依させることで動く「ナイトメアドール」の1体。
「べあとりくす」は、かつて異能力を持って生まれたがために、幼くして命を絶たれた少女の怨念が宿っている。
死を受け入れることができなかった少女の念は、人形の中で育ち続けた。
制御不能の危機を感じたナイトメアドール・マスターは、コントロールする手段が見つかるまで、
彼女を『深淵』と呼ばれる牢獄に閉じ込めたという。

時は流れ、“時空混線”の事件後より、様々な時間軸・場所で、べあとりくすの姿が確認され始めた。
増幅した異能力は、次元と時間を超越し、神出鬼没の存在となったようだ。
それが何者かにコントロールされた超越なのか、べあとりくすの意思なのかは不明である。

月が輝く夜に強い視線を感じたら、もしかすると貴方の後ろにも……。

• 「ベアトリクス(Beatrix)」はヨーロッパ系の女性名。ビアトリクス（英語）とも。ベアトリス、ベアトリーチェなどに対応し、「喜びの運び手、幸せの担い手」などと解釈される。
  • なお、一文字飛ばしで「べあとりくす」を読むと、彼女になる。

FAQ [編集]

該当するQ&Aはありません

収録情報 [編集]