《シャルハロート・ヴァンピーア/Scharhrot Vampir》 [編集]
ノーマルユニット 〈3〉 (ツインドライブ!!) |
ダークイレギュラーズ - ヴァンパイア パワー11000 / シールドなし / ☆1 |
【永】【(V)】【Gブレイク】(2):あなたのターン中、あなたのソウルが6枚以上なら、このユニットのパワー+10000し、さらに、ソウルが10枚以上なら、このユニットのクリティカル+1。 【自】【(V)】:あなたのターンにあなたのGユニットが【超越】した時、【コスト】[【カウンターブラスト】(1)]することで、【ソウルチャージ】(2)し、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、『【自】【(V)】:このユニットがヴァンガードにアタックした時、あなたのソウルが6枚以上なら、相手は自分のリアガードを1枚選び、退却させる。』を与える。 |
覇道竜星で収録されたグレード3のダークイレギュラーズ。
1つ目の能力は、Gユニットが超越した時にカウンターブラスト(1)でソウルチャージ(2)し、ヴァンガード1枚に『ヴァンガードにアタックした時にソウルが6枚以上なら、相手は自身のリアガード1枚を退却させる自動能力』を与える自動能力。
ソウルチャージ量はそう多くはないが、回数を重ねることで着実に戦術に貢献でき、ヴァンガードに与える退却能力で相手にディスアドバンテージも与え続けることができる。
退却能力はスタンド能力を持つ《常闇を裂く者 ブレダマオス》ならスタンド前後で誘発条件をそれぞれ1回ずつ、合計で2回満たせるので、2枚退却させることができる。
与える能力の要件ではソウル6枚以上が要求されるが、事前にソウルチャージ(2)でソウルが2枚増えることになる。
ライドによってソウルに加わっているはずの最低2枚も加味すれば、《スコールメイカー・ヴァンピーア》や《フライング・ライブラリアン》等のソウルチャージ(2)を含む能力を1回用いるだけで容易に満たすことができる。
《ヴェアフレーダー・オルドナンツ》や《グリーディー・ハンド》等がファーストヴァンガードであれば、それらの能力を妨害されなければ確実に満たすことができるだろう。
複数回利用すれば《魔狂の仮面 エリクリエス》や《忌まわしき者 ジル・ド・レイ》等の能力の要件を満たすために必要なソウルの枚数を着実に稼げる。
2つ目の能力は、ソウルが6枚以上ならパワー+10000を得て、さらにソウルが10枚以上ならクリティカル+1を得るジェネレーションブレイク(2)の永続能力。
使えるタイミングが遅いが、ソウルを10枚以上にすることができれば、安定して単体パワー21000/クリティカル2に達することができる。
このカードを5~6ターン目でライドしたなら、《忌まわしき者 ジル・ド・レイ》等を使って1回の超越で表のカードを2枚増やしたのでもなければ、自身の自動能力を2回誘発させているはずなので見た目ほど厳しい要件ではない。
ただし、ジェネレーションブレイク(2)が有効である状況なら、ソウルの枚数に関係なく《忌まわしき者 ジル・ド・レイ》を超越してそちらの起動能力を使った方が同様にクリティカル+1を得た上で、単独パワー26000以上となる。
このことから、基本的にこの能力を利用するのは何らかの理由で《忌まわしき者 ジル・ド・レイ》を超越してその起動能力を利用できない場合に限られることになる。
- 「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」でも江西が引き続き使用している。
関連カード [編集]
ユニット設定 [編集]
“ダークゾーン”にその名を轟かす吸血鬼。
自称貴族ではあるが、その出自は明らかになっていない。
部下には多数の吸血鬼や夢魔を従え、毎夜のように「獲物」を求めてダークゾーンの夜空を駆ける。
彼の獲物となった哀れな犠牲者は、血と、その精神と魔力を喰らい尽くされ、
その凶行は彼の精神が満たされるか、夜が明けるまで繰り返されるのだ。
しかし、彼の求める真の「獲物」は、ダークゾーンの覇を争う強大な異能者や悪魔達。
多くの魂を喰らい、日に日に強くなる彼の魔力。その鋭い爪が、ライバルと目される標的たちに届く日は近い。
大物達の精神を喰らい尽くした時、ダークゾーンに……いや、惑星クレイに、彼を止められるものは居なくなるだろう。
FAQ [編集]
- Q1574 (2016-05-26)
Q. この能力で、相手は抵抗を持つユニットを選べますか?
A. いいえ、選べません。ユニットを選ぶのが相手であっても、カードの効果はあなたの効果なので、相手は抵抗を持つカードを選ぶことができません。
- Q2236 (2017-06-08)
Q. この能力でソウルが増えたソウル自体も、その後のソウルの枚数参照に含まれますか?
A. はい、含まれます。
収録情報 [編集]