《アモンの
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ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト) |
ダークイレギュラーズ - サキュバス パワー9000 / シールド5000 / ☆1 |
【自】:このユニットが(R)に登場した時、あなたのカード名に「アモン」を含むヴァンガードがいるなら、【ソウルチャージ】(2)してよい。 |
黒輪縛鎖で収録されたグレード2のダークイレギュラーズ。
誘発条件を満たせるのはリアガードサークルに登場した時のみ、要件では「アモン」のヴァンガードがいることを要求するが、ソウルチャージ(2)ができる。
効率の良くソウルを増やす手段であり、メインデッキに入れているグレード2以上のカード中に「アモン」のカードが十分な枚数含まれているなら優先できるが、使い切りの能力でヴァンガードサークルに登場した時に使えないのは少々痛いところではある。
このカードと《アモンの眷族 ヘルズ・ディール》を合計2枚コールするだけで、《魔神侯爵 アモン “Я”》のクリティカル増加は確実に可能となり、《アモンの主謀者 アスタロト》や《アモンの赤眼 フォルネウス》のクリティカルの増加にもかなり近づけられる。
《ドリーン・ザ・スラスター》と同じ縦列に並べれば、他の方法でカードをソウルに置かなくてもパワー21000ラインを作れる。
虚無(ヴォイド)の力で「魔神」へと変貌した「アモン」の新たな眷族。常に三人一組で行動するサキュバスの姉妹。強力な精神干渉能力者を欲した「アモン」によって「ドロー」が狙われ、行動を共にしていた妹達を巻き込む形で眷族にされてしまう。夢を媒介にせずとも相手の意識の中に潜り込んで幻覚を見せる力を持つ高位サキュバスの一族で、聡明な長女「ドロー」、寡黙な次女「ディール」はすでに能力を使いこなす事ができるが、無邪気な三女「トリック」だけは幼い為か、まだ力自体を発現させていない。「ドロー」だけは眷族にされてしまった事への自覚があるが、力の弱い妹達は未だその事実に気付いておらず、「ドロー」自身も動揺を避ける為に意図的に伏せている。異星の力を得てより強大な存在となった侯爵に楯突く事が如何に無謀な事であるか、彼女は当然承知している。駒として使い潰される前に、妹達を魔神から解き放つ為に、麗しき肢体に鋭い眼孔を隠した猛禽は、巨大な力に屈した哀れな下僕を装いながら、今は唯したたかに機をうかがう。