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ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト) |
シャドウパラディン - ヒューマン パワー9000 / シールド5000 / ☆1 |
【自】【(R)】:あなたのグレード1以下の《シャドウパラディン》が(R)に登場した時、あなたのカード名に「撃退者」を含むヴァンガードがいるなら、そのターン中、このユニットのパワー+3000。 |
同じく「撃退者」のヴァンガードがいることを要件として単独パワー12000となれる《虚空の撃退者 マスカレード》が存在しており、他にも優秀なグレード2の「撃退者」は多いため、能力を2回以上誘発させることを十分に見込めなければ実用性は低い。
グレード1以下のリアガードは基本的に何らかの方法で退却しないと入れ替わらないため、本来はユニットのいるリアガードサークルにもコールしない限り狙ったタイミングでの誘発を行いにくい。
【撃退者】ではコストとして能動的にリアガードを減らし、無理なく使える機会を増やすことができる。
特に起動能力でコストを払う《撃退者 ドラグルーラー・ファントム》とは相性が良く、グレード1以下の「撃退者」のリアガードをコストにしながら繰り返し起動能力を使用することで大幅なパワーの増加を見込める。
その効果も相手のダメージゾーンを強制的に5枚の状態にして追い込めるものであるため、高パワーを得たこのカードも最大限に力を発揮し、一気に勝利を決められる確率が高くなるのも都合が良い。
また、適当なシャドウパラディンを《幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム》にブレイクライドさせれば、このカードを山札からスペリオルコールして高い確実性での下準備を行える。
《撃退者 ドラグルーラー・ファントム》なら同時にクロスライドにもなるため、より大きな利点が得られる。
侵略者の魔手より聖域を守護する事を誓った戦士「撃退者」。 独特の美学を持つ“シャドウパラディン”の変わり種であり、戦の前には必ず二人で示し合わせたように息の合った名乗り口上をあげる。 末席ながらも騎士の家に生まれた「ルケア」と、学者の家に生まれた「ラキア」。 幼い頃から気が合っていた二人は、本で見た星を守る戦士達に憧れ、いつか彼らのようになりたいと願っていた。 しかし、そんな彼らを襲ったのは世界の危機では無く、他国の盗賊という身勝手な人災だった。 故郷を焼かれ、親族の安否も知れず逃げる二人。 そんな折、迫り来る盗賊から彼らを救ってくれたのは、黒い鎧をまとった騎士だったという。 礼を言う間も無く姿を消したその騎士を何年も追い続け、彼らはついに騎士の所属する“シャドウパラディン”へと行き着いた。 いまだその騎士が誰なのかは判明していない。 顔もほとんど覚えてないのだから当然と言えば当然である。 恩人に礼を言えない程、心苦しい事は無い。 その苦しみを知っているからこそ、彼らは高らかに名乗るのだ。
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