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ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト) |
なるかみ - サンダードラゴン パワー8000 / シールド5000 / ☆1 |
【自】:[【カウンターブラスト】(1) - 「抹消者」を含むカード] このユニットがインターセプトした時、あなたの「抹消者」を含むヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、アタックかブースト、しているユニット以外の相手のリアガードを1枚まで選び、退却させる。 |
月刊ブシロード2016年1月号に付属したグレード2のなるかみ。
「抹消者」のヴァンガードがいることが要件となる上にコストでもエスペシャルカウンターブラストを要求するため汎用性は見込めないが、インターセプトした時に相手のリアガードの退却が行える。
効果対象の制限の都合からそのバトル中の要求シールド値を直接引き下げることはできないが、相手の前列のスタンド状態のリアガードを退却させことで後続のバトル回数を削ることができる。
《抹消者 ガントレッドバスター・ドラゴン》や《抹消者 スイープコマンド・ドラゴン》、《機銃の抹消者 カントウ》等と組み合わせれば、パワー増加によってそのターン中の要求シールド値の引き下げが行える。
リソースの消費は気になるものの、《抹消者 スイープコマンド・ドラゴン》や《両刀の抹消者 コエンシャク》等で重ねて退却を行えばアタックかブーストしているリアガードを退却させてヒットを阻止するといったことも狙えるようになる。
やや限定的だが「抹消者」のヴァンガードがアタックされたバトルのガードステップ中に《抹消者 ファーストサンダー・ドラコキッド》の能力で《抹消者 スイープコマンド・ドラゴン》をスペリオルライドすることで、ヴァンガードをアタックされているユニットでなくすことでヒットを防げるようになる。
これに成功すればエスペシャルカウンターブラスト(1)とカード2枚の消費で、疑似的な完全ガードが行えることになり、後続も退却によって断つことができる。
帝国の誇る二大柱軍が一つ、“なるかみ”の特殊部隊「抹消者」に所属する雷竜。
かつては傭兵として数々の戦いに参加したが、蛮勇と紙一重の勇敢さを買われて“なるかみ”に入隊した。
しかし、上官の指示を平気で無視し、それでいて戦果を上げるため、その行動を咎めることもできない問題児でもあった。
そんなある日、突如として「従うべき上官を見つけた」と「抹消者」入りを志願したというが、
その上官とは、消息不明の「ガントレッドバスター」。
現在は直属の上司がいないイレギュラーな立ち位置で、かつての傭兵時代のように戦場に繰り出している。
部隊内でも戦場でも、周囲のルールではなく自分の信念でしか動かない彼は、いつしか「ルール無用の者(アンルーリー)」と呼ばれるようになった。
かつて「強さと忠誠心」によって得られるはずの称号を、強さのみによって得たと言われる「ガントレッドバスター」は、確かに「ルール」の枠に縛られない男の、理想の姿なのかもしれない。
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