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ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト) |
グランブルー - デーモン パワー7000 / シールド5000 / ☆1 |
【起】【(R)】:[このユニットを【レスト】する] 山札の上から1枚をドロップゾーンに置く。そのカードが「七海」を含むカードなら、ドロップゾーンから、そのカード以外の、そのカードと同じグレードのカードを1枚まで選び、ユニットのいない(R)にコールする。そのターンの終了時、この効果でコールされたユニットを退却させる。 |
自身をレストすることでデッキトップ1枚をドロップゾーンに置き、そのカードが「七海」のカードなら、ドロップゾーンからそのカード以外の、そのカードと同じグレードのカード1枚までをユニットのいないリアガードサークルにスペリオルコールし、そのターン終了時にこの効果でスペリオルコールしたユニットを退却させる起動能力を持つ。
自身のレストに加えて、効果でデッキトップからドロップゾーンに置いたカードが「七海」のカードであり、且つ他に同じグレードのカードが必要となる等、運に左右されやすいが、手札を使わずにリアガードを展開できる。
このカードの効果でスペリオルコールされたユニットは最終的にターンの終了の時限誘発で退却させられてしまうので直接のアドバンテージには繋がらないものの、亡霊状態となることで時限誘発を重複させることができる《スケルトンの砲撃手》や《眉目秀麗 ジャンマリオ》等の亡霊能力を持つカードをスペリオルコールすれば、アドバンテージを稼いだり、有用な前列要員として活躍してくれるだろう。
能力を利用し終えたそれらのユニットを《七海操舵手 ナイトクロウ》や《七海剣豪 スラッシュ・シェイド》等のコストにすればさらに無駄がなくなり相性が良い。
ただし、メインデッキに入れる「七海」でないカードの枚数を増やすほどスペリオルコール自体が不発となり、本末転倒になる可能性が高まることには注意したい。
全団船長「ナイトミスト」が率いる「七海覇王海賊団」の一員。高名な呪術師だが、どちらかというとスパルタ調教師「死霊講師(レイスチューター)」という異名の方が本名よりも知れ渡っている。一般的に、死霊のランクは呪術師の力量に依存し、強い力を持つ呪術師ほど、強力な死霊として召喚することができる。この際、大半の呪術師は死霊を使い切りの武器程度にしか考えておらず、失敗したら次、といった感じであっさりと使い捨てる。しかし、彼は世にも珍しい死霊講師(レイスチューター)。自分が生み出した死霊を鍛え上げ、役目を全うさせるまで決して消滅させない……死霊に使っていい言葉かどうかはさておき、死ぬよりも辛い生き地獄の生成者なのである。「死霊の最大の武器は数ではなく、壊れづらい肉体と精神にこそある」が彼の持論。そこには、一般の呪術師では理解しがたい、彼なりの美学があるのかもしれない。