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ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト) |
シャドウパラディン - ヒューマン パワー9000 / シールド5000 / ☆1 |
【自】【(R)】儀式3(あなたのドロップゾーンにグレード1が3枚以上で有効):[【カウンターブラスト】(1),あなたの他のリアガードを1枚選び、退却させる] あなたのターンの終了時、コストを払ってよい。払ったら、このユニットと同じ縦列にいる相手のリアガードすべてを退却させる。 |
ターンの終了時にカウンターブラスト(1)と他のリアガード1枚の退却で自身と同じ縦列にいる相手のリアガードをすべて退却させる儀式3の自動能力を持つ。
儀式3を満たす必要があるが、最大1:2交換でリアガードの退却を行える。
コストとするリアガードに《竜刻魔道士 ノイッシュ》や《竜刻魔道士 セミアス》によってスペリオルコールしたターンの終了時にリアガードサークルを離れるものを選べばそれ以上のコスト効率にできる。
エンドフェイズに誘発するため、事前にインターセプト等でこのカードと同じ縦列からユニットがいなくなる可能性があるが、儀式3が有効になった段階から使えるので序盤から積極的にリアガードを展開してくる相手への反撃の手段として利用できる。
また、相手のリアガードを効果で選ばないため、抵抗等によって妨害される心配もなく、この能力を嫌って相手がリアガードの展開を渋れば、次のターンで《暗黒竜 カーニバル・ドラゴン》や《暗黒竜 ファントム・ブラスター “Diablo”》に繋げやすくなる。
内乱の一件以来、表向きには解体された集団として鳴りを潜めている“シャドウパラディン”の一員。同騎士団の構成員は、その多くが戦士か魔道士かに分類されるが、「セスリーン」はそのどちらにも属さない特殊な一例である。彼女は「梟匠(オウルナー)」を生業としている、所謂「ブリーダー」である。儀式用・戦闘用、あらゆる梟を注文通りに育て、仕込み、売り捌く。その金額たるや、表のレートではありえないほどの高額だが、購入した者のほとんどが「それだけの価値がある」と納得するほどの、彼女の育てた梟は良い仕事をするのだという。しかし内乱以降、お得意様の大半が行方知れずとなってしまい、現在の商売相手は生贄用の要望が多い「竜刻魔道士(ドラグウィザード)」がほとんど。「廃業も近いかな」と冗談交じりに言ってはいるが、状況はそこそこ深刻なようである。