《ボーテックス・ドラゴン》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《ボーテックス・ドラゴン/Vortex Dragon》 [編集]

　騎士王降臨で収録されたグレード３のかげろう。

　１つ目の能力によって、継続的にパワー＋2000を得て、２つ目の能力への布石となるソウルチャージを行う。

　２つ目の能力は、非常に重いコストを持つが効果も強力。
　何より起動能力である点が大きく、コストを確保したのに状況との兼ね合いで無駄になるようなことは少ない。
　《魔竜導師 マコラガ》や《ドラゴンモンク ギョクリュウ》などを爆発的に強化することもできる。

　しかし、【かげろう】はあまりソウルを溜めるのに向いていないためソウルを８枚以上溜めるに時間がかかりやすい。
　その為溜め込む前に早々から《バーサーク・ドラゴン》や《トワイライトアロー・ドラゴン》等の退却手段を利用した方が効率的である場合が多い。

　尚、かげろうのグレード３において唯一ソウルチャージを備えているので、《カラミティタワー・ワイバーン》や《リザードソルジャー グローム》を利用しやすい。

　《スノーエレメンタル ヒャッコ》を利用してコストを変更すれば２：３交換に持ち込めるが、退却が得意な【かげろう】としては別段目立った利点にはならず、安定性も低いので実用的でない部分がある。

• アニメでは第7話にて櫂トシキが使用。起動能力で《ジェノサイド・ジャック》、《キング・オブ・ソード》、《タフ・ボーイ》を退却させ、最終的にフィニッシャーとなった。以降はショップ大会の1回戦と準決勝（VS戸倉ミサキ）でヴァンガードとしての使用が確認でき、決勝（VS葛木カムイ）の一場面でもリアガードサークルに置かれている。その後は姿を見せなくなっていたが、第40話にて使用され起動能力を使用、《デュアルアクス・アークドラゴン》の能力に繋がった。
  • 三和タイシ曰く「使いこなすには骨が折れる」との事だが、第38話で三和（三和"大納言"タイシ）がデッキに投入しているのが確認できる。
  • 起動能力使用時の台詞は「渦巻く地獄の業火をもって、この世の全てを焼き尽くせ！ バーニング・ヘル！」
  • 漫画でも使用されており、初期設定には《ドラゴニック・オーバーロード》と共にこのユニットが存在している他、「ヴァンガード」の前身の漫画にも完全に同デザインのキャラクターが存在していた事から、伊藤彰氏が長らく暖めていたキャラクターであることが窺える。

関連カード [編集]

• メガブラスト

• 《ボーテックス・ドラゴン》（Ｖシリーズ）

• 《覇天皇竜 ボーテックス・デザイア》
• 《煉獄竜 ボーテックス・ドラゴニュート》

ユニット設定 [編集]

超硬質の装甲を鱗としてまとう重量級のフレイムドラゴン。
部隊の先遣隊として、数え切れぬほどの重要拠点を制圧してきた。
高密度の魔力を秘めた灼熱のブレス 「バーニング・ヘル」は、周囲一帯を焦土と化すまで消えることはない。

• 「ボーテックス(Vortex)」とは旋風や渦という意味。この名前だけ聞くと風属性のようだが、吐くのは灼熱のブレスである。
• 元々伊藤彰氏の未発表作の為に書き下ろされたデザインをヴァンガード用に流用したもの。後に「エンチャントレーサー」でも同様のデザインで描かれているが、デザインの権利をブシロードから許諾表示が無いグレーな扱いを受けている。

FAQ [編集]

• Q50 （2012-01-14）
  Q. 上の能力の【ソウルチャージ】や、パワー+2000は、必ず発動しますか？
  A. はい。メインフェイズの初めに必ず【ソウルチャージ】(1)し、パワーを+2000します。

収録情報 [編集]