《キューティ・パラトルーパー》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《キューティ・パラトルーパー/Cutie Paratrooper》 [編集]

　刃華超克で収録されたグレード１のペイルムーン。

　奇術能力の効果で、リアガードサークルに登場した時に「ハリー」のヴァンガードがいるならソウルチャージ(1)し、ソウルから《キューティ・パラトルーパー》以外のカードを１枚まで自身と同じ縦列にスペリオルコールし、そのユニットにパワー＋5000を与え、そのターンの終了時にこの効果でスペリオルコールしたユニットをソウルに置く奇術とジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

　誘発条件がやや限定的で「ハリー」のヴァンガードがいることが要件となるので汎用性は若干落ちるが、《フライング・ペリュトン》によく似たスペリオルコールが行え、こちらはグレード１なので《ダークサイド・プリンセス》をスペリオルコールしやすい。
　奇術能力の効果でスペリオルコールする必要があるものの、ペイルムーンに属する「ハリー」のカードはいずれも奇術能力を有しており、要件が共通する《クレセントムーン・ジャグラー》も奇術能力を持つので要件さえ満たしていれば誘発は狙いやすい。

• アニメ「カードファイト!! ヴァンガードＧ ギアースクライシス編」では第21話（VS新導クロノ）にて弓月ルーナが使用。
  《クレセントムーン・ジャグラー》の能力によって左後列にスペリオルコールしたことで自動能力を使用、ソウルから《星の奇術師 エレン》を左前列にスペリオルコールしてパワー＋5000を与えた。
  そのターンの終了時に、この効果でスペリオルコールした《星の奇術師 エレン》をソウルインしている。
  ２ターン後でも《仮面の神竜使い ハリー》の能力によって左後列にスペリオルコールしたことで自動能力を使用、ソウルから《星の奇術師 エレン》を、別の《星の奇術師 エレン》がいる左前列にスペリオルコールしてパワー＋5000を与えた。

• ソウルチャージ(1)する効果については「ストライドゲート編」の第47話（VS蝶野アム）にて描写された。

関連カード [編集]

• 「ハリー」
• 奇術
• ジェネレーションブレイク

• 《フライング・ペリュトン》

ユニット設定 [編集]

魔道サーカス“ペイルムーン”のメンバー。まだ修行中の身であり、今は開演前のチラシ配りが主な仕事。自分の体重を限りなくゼロに近づけられる異能力者で、この力を利用して高く跳び上がったり、傘や布を使ってフワフワと宙を漂ったりすることができる。ダークゾーンの研究施設で行われていた移植実験の被験者だった過去を持ち、他のメンバーと共に脱出を試みるも、その過程で起きた爆発事故の余波に巻き込まれて仲間とはぐれてしまう。脱出には成功したものの、頼るあても行くあても無い――そんな彼女を見つけたのは、偶然そこに空間の抜け道を繋げてしまったという女の子。今“ペイルムーン”に在籍しているのも、彼女の紹介があったからというのだから、人生何が起こるかわからない。

• 空間の抜け道を繋げた女の子は、ユニット設定から見て彼女だろう。
• ダークゾーンの研究施設で行われていた移植実験は《ブレイドウイング・サリヴァン》が受けていた物と関係があるのだろう。

FAQ [編集]

• Q1483 （2016-02-18）
  Q. 奇術でコールされたユニットがターンの終了時にドロップゾーン等に移動していた場合はどうなりますか？
  A. ソウルには移動せず、そのままとなります。コールされたカードがフィールド以外の場所に移動した場合、それは別のカードとして扱われます。

収録情報 [編集]