《武神怪人 マスタービートル》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《武神怪人(ぶじんかいじん) マスタービートル/Martial Arts Mutant, Master Beetle》 [編集]

　黒鋼の戦騎で収録されたグレード３のメガコロニー。

　１つ目の能力は、ヴァンガードにアタックした時にカウンターブラスト(3)で、相手のリアガード２枚まで選び、そのユニットは次の相手のスタンドフェイズ中、スタンドできなくなる自動能力。

　カウンターブラスト(3)で２枚のリアガードを無力化できるものの、コストが重く運用が難しい。
　ユニットの重複処理を発生を覚悟した上でのコールすれば事実上の退却となるが、何らかの能力のコストにされてしまうと無駄になってしまう事からコスト分の働きができる可能性は低い。

　《威圧怪人 ダークフェイス》は６ターン目以降専用となるが、Ｇユニットを超越するだけで同等以上の効果をカウンターブラスト(1)で利用できる能力を持つので、あちらに見劣りしやすい。
　５ターン目でも利用できる利点を活かして差別化したい。

• 発売当時は【メガコロニー】に扱いやすいヴァンガード向けのグレード３が少なく、初のパワー11000のグレード３であったことから、非常に人気があった。

• アニメでは第94話で矢作キョウが使用。自動能力で後列にいた《ストームライダー バシル》と《ティアーナイト キプロス》のスタンドを封じたが、それらのいるリアガードサークルへのコールによって対処されてしまった。
  • ライド時の台詞は「黒光りの鎧を纏いし破壊王、昆虫キング！ 《武神怪人 マスタービートル》に俺様ライド！」
  • リミットブレイク時の台詞は「食うか食われるか…… 世界最強の昆虫パワー、限界抹殺！ マスタービートルのリミットブレイク！！」

• 3DS版「ライド トゥ ビクトリー」では、岸田オサムがこのカードを中心にしたデッキを使用する事がある。特徴として、連携ライドを狙わないデッキだが《エリート怪人 ギラファ》を採用していることが挙げられる。
  • ライド時の台詞は「これで僕の計算は完璧です…」

関連カード [編集]

• リミットブレイク

ユニット設定 [編集]

弱者、敗者、卑怯者を嫌う、武人の如き精神を持つ巨大な甲虫怪人。 超重量の大剣を軽々と振り回す剛腕にも恐れ入るが、特筆すべきは彼の持つ闘気の波動「グラビティオーラ」である。 この特異な重力場は心弱き者にのみ作用し、対象者周囲の重力を何倍にも引き上げる。 向かってくる気概のある者のみと対峙し、倒した相手が立ち上がる事をあきらめるまで何度でも戦い続ける。 彼にとっては戦い、そして勝利こそ己が世界の全て。 弱者はそびえ立つ強者の眼中に存在する事すら許されない。

• イラストにはこの《武神怪人 マスタービートル》自身以外にも、さまざまなメガコロニーが描かれており、彼がメガコロニーにおける権力者である事が覗える。
  • ちなみに、イラストに確認できるのは、《ブラッディ・ヘラクレス》、《シャープネル・スコルピオ》、《ソニック・シケイダ》、《グルーム・フライマン》、《アイアンカッタービートル》の５体。

FAQ [編集]

• Q181 （2012-05-03）
  Q. このユニットの【リミットブレイク】能力を使用したターン中にダメージが3枚以下になりました。次の相手のスタンドフェイズに選んだユニットはスタンドしますか？
  A. いいえ、スタンドしません。既に能力は発動しているので、その後にダメージが3枚以下になったとしても、通常通り解決します。

収録情報 [編集]