《喧嘩屋 ビッグバンナックル・ドラゴン》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《喧嘩屋(ブロウラー) ビッグバンナックル・ドラゴン/Brawler, Big Bang Knuckle Dragon》 [編集]

　竜剣双闘で収録されたグレード３のなるかみ。

　シークメイトの指定カードは、「喧嘩屋」のヴァンガードのアタックがヒットした時にパワーを得る《喧嘩屋 ビッグバンスラッシュ・ドラゴン》。

　２つ目の能力は、エスペシャルカウンターブラスト(2)で、自身が双闘しているなら、パワー＋5000と『１回のアタックで相手の前列のユニットすべてとバトルを行う永続能力』を得る起動能力。

　その性質は、《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン》の起動能力に近く、コストは質を要求されるようになったが量は軽減、パワーの増加量も増加している。
　さらに双闘状態の《喧嘩屋 ビッグバンスラッシュ・ドラゴン》のパワーも加わるため、リアガードまで守ることはほぼ不可能だろう。

　使えるタイミングは６ターン目以降だが、ダメージゾーンに表の「喧嘩屋」のカードが２枚以上あれば使えるというのも重要な点で、早期の展開に対する牽制としての作用がより大きい。

　《喧嘩屋 ビッグバンスラッシュ・バスター》や《喧嘩屋 ビッグバンスラッシュ・ドラゴン》、《秘拳の喧嘩屋 コウコン》などをリアガードサークルに置いてしておくことで、左列や右列の大幅なパワーの増加を容易に見込めるのも魅力である。

　《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン》同様、重めのコストと前列全てを狙う性質からなるかみの主要特性である前列退却能力を持つ他のカードとの噛み合わせが悪く、組み合わせるカードの選定に悩まされやすい。

　ただし、同様の特性を持つカードとして《喧嘩屋 ビッグバンナックル・バスター》や《真・喧嘩屋 ビックバンナックル・ターボ》が存在しており、併用することでその問題は概ね解消できる。
　基本的にそれらの方が強力ではあるが、デッキ全体の性質を一貫させられることでこのカードもより活躍しやすくなる。

• 《夢幻の風花 シラユキ》や《隠密魔竜 マンダラロード》はこの類の能力の天敵だが、このカードの場合は最低でもパワー25000、ブーストと自動能力も考慮すればパワー31000を難なく超えられるので、《夢幻の風花 シラユキ》の自動能力を使われてもヒット圏内を保つことができる。

• アニメでは第168話（VS葛木カムイ）から石田ナオキが使用。ライドしてすぐさま双闘、能力を使用してリアガード２枚にヒット。次のターンにも再び使用したようで、ヴァンガードにもヒットして勝利した。
  • 第170話（VSフィリップ・ネーヴ）ではライドした次のターンに双闘して起動能力を使用、《喧嘩屋 ファイティング・ドラコキッド》の能力も組み合わせて合計でリアガード４枚を退却させた。
  • ライド時の台詞は、第168話では「信じた正義を貫き通す。拳で語るぜ、男気ライド！ 《喧嘩屋 ビッグバンナックル・ドラゴン》！」
    第170話では「信じた正義を貫き通す。拳で語るぜ！ 《喧嘩屋 ビッグバンナックル・ドラゴン》に、男気ライド！」
  • 起動能力使用時のアタック名は「レギオンマッハアタック」

関連カード [編集]

• 「喧嘩屋」
• 「ビッグバンナックル」
• シークメイト
• エスペシャルカウンターブラスト

• 《喧嘩屋 ビッグバンスラッシュ・ドラゴン》

• 《喧嘩屋 ビッグバンナックル・バスター》

• 《喧嘩屋 イゴ》

• 《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン》
• 《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン “THE BLOOD”》

• 《煉獄竜 ペインレーザー・ドラゴン》

ユニット設定 [編集]

数多の戦で先駆けを務めた強戦士にして《喧嘩屋》のリーダー。粗野で乱暴、呆れるほど無秩序な性格だが、どんな時でも仁と義だけは忘れない熱い漢。部下や後輩からの人望は厚く、《喧嘩屋》のほとんどが彼の一声で集まった事からもその片鱗が伺える。

FAQ [編集]

• Q748 （2014-05-15）
  Q. パワー11000の、このユニットがパワー10000のヴァンガードとパワー10000のリアガードに同時にアタックし、ヒットしました。ダメージチェックでトリガーが出て、そのバトルでアタックされているリアガードのパワーを＋5000した場合、そのリアガードは退却しますか？
  A. はい、退却します。そのバトルでヒットすることが確定したユニットは、その後にパワーが増減しても、そのバトルのダメージステップに退却します。
• Q749 （2014-05-15）
  Q. このユニットが相手の前列のユニット3枚とバトルを行いました。ドライブチェックはどうなりますか？
  A. 通常のアタックと同じ回数ドライブチェックを行います。例えばツインドライブを持っているユニットなら2回です。
• Q750 （2014-05-15）
  Q. このカードが能力によって相手の複数のユニットにアタックをしました。バトルの処理順を教えてください。
  A. バトルに関連する自動能力は通常のバトルと同様のタイミングで処理が行われます。ガードステップより前と、クローズステップでは通常のバトルと違いはなく、ガードステップからダメージステップは以下の順で行って下さい。1：ガーディアンをコールするファイターは、コールするカード1枚ごとに、アタックされているユニットの中から、どのユニットにガーディアンをコールするか選び、それらを同時にコールします。2：コールする際に選んだユニットにだけ、コールしたガーディアンのシールドの数値を、パワーに足す。3：ドライブチェックを行う。
• Q751 （2014-05-15）
  Q. このカードが能力によって相手の前列のリアガードを含む複数のカードにアタックをしました。相手は前列のユニットで【インターセプト】できますか？
  A. いいえ、できません。アタックされているユニットは【インターセプト】できないからです。
• Q752 （2014-05-15）
  Q. 「希望の雷 ヘレナ」で【ブースト】したユニットが複数の相手ユニットとバトルして、相手の前列のユニット3枚にヒットしました。「希望の雷 ヘレナ」の能力は何回発動できますか？
  A. 3回発動します。「コストとして手札を1枚捨て、1枚引く」を3回まで行うことができます。能力は1回ずつ解決していきますので、「コストとして3枚捨ててから、3枚引く」とまとめて行動せず、1回ずつ能力を処理して下さい。

収録情報 [編集]