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ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト) |
かげろう - ドラゴンマン パワー8000 / シールド5000 / ☆1 |
【自】【(V)/(R)】:竜炎(あなたの各アタックの開始時、リアガードが相手より多いなら、そのターン中、あなたのヴァンガードを竜炎状態にする) 【自】【(R)】:[【カウンターブラスト】(1),このユニットをソウルに置く] このユニットがアタックしたバトルの終了時、あなたのヴァンガードが竜炎状態なら、コストを払ってよい。払ったら、相手のグレード1以上のリアガードを1枚選び、退却させる。 |
カウンターブラスト(1)とソウルインで1:1交換で相手のリアガード1枚の退却が行える。
緩めの誘発条件や要件を満たすだけで3ターン目からの利用が可能だが、グレード制限の関係から先駆でスペリオルコールされたグレード0のリアガードを直接処理する用途には使えず、効率も悪いことが難点である。
ただ、3ターン目から使える他の退却手段はカウンターブラストの都合で序盤の運用が難しい《バーサーク・ドラゴン》や相手のリアガード展開に大きく依存する《煉獄竜 ドラゴニック・ネオフレイム》程度しかなく、序盤で確実性の高い退却を行う必要があるのであれば、十分優秀であるといえる。
また、バトルに参加しつつソウルインできるので呪縛にも強い点やソウルを増やせる点も活かしたいところである。
古き時代よりドラゴンエンパイアに仕える、ナーガ族の中でも指折りの魔導師。皇帝の身の安全、ひいては帝国の存在を第一に考えている忠臣であり、彼の名を知らぬ者など上層部には1人もいない。それほどの重鎮が上層部に加わらない理由は、本人の希望あってのことだという。今でこそ鳴りを潜めているが、かつて「キンナラ」は邪教の祖として君臨し、高名な呪術者を集めていたことがある。当時の上層部は、国に務める魔導師としてあるまじき行動だと彼を批判し、一時は極刑に処される寸前まで至った。しかし、邪教設立は帝都を守護する呪術結界の完成が目的だったと判明し、無罪放免となったという。国のためであれば、悪と罵られようと、外道と蔑まれようと構わない。地位など、彼にとっては邪魔でしかない。魔導を極めし蛇は、これからも全てを国に捧げ生きるのだろう。その命尽きる、最後の時まで。