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| ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト) |
| リンクジョーカー - サイバードラゴン パワー6000 / シールド5000 / ☆1 |
| 【自】【(R)】：このユニットが「星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン」を【ブースト】した時、相手の呪縛カードがあるなら、そのバトル中、【ブースト】されたユニットのパワー＋5000。 |
《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》をブーストした時に相手の呪縛カードがあるだけで、ブーストと効果で合計パワー＋11000を与えることができる。
《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》はカウンターブラストやソウルブラスト、手札をコストに利用する能力を持っており、かつ自身のパワー増加手段が無いため、コスト競合を起こさずにパワー22000ラインを形成できるこのカードは有用である。
加えて《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》の相手のリアガードを呪縛する起動能力は継続的な使用に適しており、《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》がヴァンガードサークルにいれば要件は満たせると考えてもほぼ間違いない。
相手の呪縛カードが１枚でもあればコストは一切不要であるため、複数組を揃えて並べればその分だけ同時にパワー22000ラインを形成できる。
《星輝兵 コロニーメイカー》や《錯綜の星輝兵 カーボン》を用いて山札から直接スペリオルコールすることを前提とすれば、《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》と同じ縦列に狙って並べられたり、投入枚数自体を絞る等、このカードを無駄なく有効活用する工夫がしやすくなる。
ただし、《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》の起動能力に加えて《伴星の星輝兵 フォトン》等を用いて、同一ターン中に相手のリアガードを複数呪縛する場合は《魔爪の星輝兵 ランタン》に見劣りする部分も出てくる。
侵略者“リンクジョーカー”の先兵「星輝兵」。 「カオスブレイカー・ドラゴン」が造り出した忠実なる僕であり、破壊・制圧専用の手駒。 が、創造主の命令以外を受け付けない為、これ以上の製造を禁止されており、他の指揮官からは意図的に自分専用の兵士を造ったのではないかと疑われている。 鋭利な爪に牙、物理的な破壊力だけでも十分脅威だが、「虚無（ヴォイド）」生成器官で発した音を額の角で増幅して放つ「悪意の波（マリス・ノイズ）」は、それすら生温く感じる程の惨状を生む。 「悪意の波」は心弱き者の内に眠る負の感情を増幅し、大規模な混乱や同士討ちを誘発させるのだ。 そして、ノイズを止めた瞬間、敵兵はその凶行を悔やみ泣き叫ぶ。 悪意と後悔が渦巻く戦場を見下ろす影。 満足げに笑う道化が腕を掲げると、狂竜達が再び蹂躙を開始する。 また一つ、惨劇に幕が下りた。
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