《夜霧の吸血姫 ナイトローゼ》（プロテクト） - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《夜霧(よぎり)の吸血姫(きゅうけつき) ナイトローゼ》（プロテクト） [編集]

　蝶魔月影で収録されたグレード３のグランブルー。

　1つ目は、自分のリアガードがアタックかブーストした時、そのバトル中、そのユニットのパワー+5000し、バトル終了時に退却させる自動能力。

　コストなしでパンプアップするかわりに退却する時限式能力をリアガードすべてに与えることができる。
　パンプアップを発揮すると強制的にリアガードサークルから退場することとなるが、グランブルーはドロップゾーンを利用した戦術を得意とするため、《粉骨の呪術師 ネグロボーン》（Ｖシリーズ）や《フォーボウド・ゴーストシップ》といった、ドロップゾーンから直接コールできるユニットを揃えておけば、そのデメリットを軽減させることが可能。
　また、プロテクト・マーカーと合わせて、さらなるパワー上昇を狙うのも悪くはない。

　2つ目は、アタック時、カウンターブラスト(1)で、縦列1つを選び、ドロップゾーンから2枚までをその縦列のリアガードサークルにコールし、相手のヴァンガードのグレード３以上なら、そのバトル中、このユニットのパワー+10000する自動能力。

　少ないコストで好きなユニットをリアガードとして蘇生させることができ、6ターン目以降になれば、さらに自身の強化もこなすことができる。
　他にもこのユニットの効果で退却したユニットを再びコールして疑似スタンドさせるプレイングも可能。

　スペリオルコールするユニットはどれでも構わないが、登場時効果を持つユニットが一番使いやすく、このユニットによってドロップゾーンに送ることができるので、効果を再利用することができる。
　その中でもやはり、続けてコールさせることができる《海賊剣士 コロンバール》（Ｖシリーズ）、《キャプテン・ナイトミスト》（Ｖシリーズ）が最有力候補であり、アタック回数も必然的に増やすことが可能。

　自身のパンプアップに関しては、終盤にこそ輝くものであるため、ブーストも加えた上で行うとなおよい。
　
　高パワーでのアタックを得意としている分、リアガードサークルを空けてしまうリスクが高く、ノーマルコールに至っては、ほとんど手札に依存してしまう傾向にある。
　退却時にドローできる《狭霧のバンシー》とは全面的に相性が良く、ドロップゾーンから好きなカードを回収できる《グリード・シェイド》（Ｖシリーズ）、1枚で大抵のアタックを凌げる《お化けのしりる》といった、防御面で使えるカードをデッキに投入しておくのが理想か。
　後は、《ダンシング・カットラス》（Ｖシリーズ）でカウンターチャージさせると無駄がなくなる。

• 収録パックの表紙を飾っているためか、「V-BT09/002」となっている。

関連カード [編集]

• 「ナイトローゼ」

• 《夜霧の吸血姫 ナイトローゼ》

ユニット設定 [編集]

• Q6094（2020-07-30）
  “あなたのリアガードがアタックかブーストした時”を条件とするこのカードの自動能力は、
  リアガードがリアガードをブーストし、アタックした場合でも、それぞれのリアガードに対して発動しますか？
  はい、発動します。

• Q6093（2020-07-30）
  “そのバトル終了時、そのユニットを退却させる”という効果が、アタックしたリアガードとブーストしたリアガードに適用されている状況です。それらリアガードの退却は、同時に実行されますか？
  いいえ、１枚ずつ退却します。

• Q6092（2020-07-30）
  “あなたのリアガードがアタックかブーストした時”という条件が満たされた場合でも、“そのバトル中、そのユニットのパワー＋5000し、そのバトル終了時、そのユニットを退却させる”という効果を、ファイターの任意で実行しないことは可能ですか？
  いいえ、できません。

FAQ [編集]

該当するQ&Aはありません

収録情報 [編集]