《ユースベルク“
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ノーマルユニット 〈3〉 (ツインドライブ!!) (ペルソナライド) |
ケテルサンクチュアリ - ヒューマン パワー13000 / シールドなし / ☆1 |
【レヴォルドレス】-【自】【(V)】:このユニットがアタックしたバトル終了時、以下を1つ行う。 ・あなたの手札から「反抗黎騎」を含むカードを1枚まで選び、【スタンド】でライドし、そのターン中、ドライブ-2。 ・【コスト】[【カウンターブラスト】(1)]することで、あなたのドロップから「反抗黎騎」を含むカードを1枚まで選び、【スタンド】でライドし、そのターン中、ドライブ-2。【自】:あなたのバトルフェイズにこのユニットがライドされた時、【コスト】[手札から1枚捨てる]ことで、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、ドライブを1になるまで増減させる。 【永】:このユニットが「反抗黎騎」を含むグレード3にライドする際、ライドされたユニットはソウルに置かれるかわりにバインドされる。 |
零騎転生で収録されるグレード3のケテルサンクチュアリ。
破天の赤き印は正しき世の在り方、均衡の実現のために掲げられたものだ。ユースベルクは初心に返り、越える頂と辿り着くべき所を定めた。再び己を鍛え直す決意、破天騎士としてさらなる境地をめざす。自分自身との戦いに終わりというものはない。さらに強く、さらに迅く。技と力を突き詰め、次なる型を求め続ける。そしてユースベルクは破天黎騎を鍛え直し新たな力を得た。それこそが再鍛(リビルド)。より世界に積極的に働きかけ、世界を変えうる力だ。
破天騎士団の現在──天輪聖紀ケテルサンクチュアリ国の天壌、その移り変わりと長期課題
破天騎士団とは、ケテルサンクチュアリ地上の都セイクリッド・アルビオンにおいて、天上の支配を覆すべく生まれた
そしてこの革命の中心人物こそユースベルク。
惑星クレイの歴史において、支配者や外敵に対する抵抗運動は珍しくないが、その中でも破天騎士団をユニークな存在にしているのがユースベルクという存在だ。
その後、騎士士官学校に入学したユースは仲間から慕われ、教官たちも認める優秀な見習い騎士となっていた。後に証明されるユースの素質からすれば、世代を負って立つ偉大なケテルの正規騎士となっただろう。
だが、父親にかけられた(地上の反乱勢力との密通)容疑、無念の死、そしてユース自身が背負うことになる「裏切り者の息子」という烙印は、彼の人生を大きく変えることになる。
従騎士として従軍していた第五騎士団から姿を消した青年ユースは、次に表舞台に現れた時には地上の抵抗勢力のリーダーとなっていた。
それが各地で天上軍を攪乱していた神出鬼没の破天騎士である(後にユースベルクの名が明らかになった)。
ここまででも充分、数奇な運命と言えるだろうが、ユースベルクはこの後にまた大きな変化を受け入れることになる。それが破天騎士団が天上政府に反旗を翻した、まさにその時に起こった「(“悪意”の尖兵による)白き世界樹の浸食危機」と「魔宝竜ドラジュエルドの旧都襲撃事件」だ。
この時ユースベルクは、士官学校時代の知人であり数少ない彼の擁護者だったオールデンと共闘して、地上の都セイクリッド・アルビオンと(結果として)天上の都ケテルギアを含むケテルサンクチュアリ国を救うことになる。
しかもこれは一度だけではなく、続く龍樹侵攻においても破天騎士団は、天壌てんじょう陣形をとったケテルサンクチュアリ騎士団と連携して、天と地の都を互いに守り切ることに成功している。さらに言えばこの時、ユースベルクはたった一人、
ユースベルクは地上の民にとって、天上への反抗と抵抗を象徴し信愛を集める英雄でありながら、同時に天上の民(現・防衛省長官バスティオンや友である守護の宿命者オールデンなど)にも頼られる重要人物。
このユースベルクの複雑さと器の大きさこそが、破天騎士団を単なる革命勢力ではなく、彼らが住む地上の都セイクリッド・アルビオンを「国の中の国」として成立させている原因と言って良いだろう。
今回、本編でも語られているがユースベルク自身、こうした二律背反アンビバレンツにある苦悩の中、それでも理想を高く持ち続け、厳しく己を再鍛し、晄臨──互いの立場と望む所を明らかに──することを課しており、運命者と宿命者、好敵手であるアストロアまでも巻き込みつつ確かな成長を遂げており、神聖国家ケテルサンクチュアリの天壌の未来を築く一翼であり続けている。
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