《ブレンネン・ヴァンピーア/Brennen Vampir》 [編集]
ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト) |
ダークイレギュラーズ - ヴァンパイア パワー9000 / シールド5000 / ☆1 |
【自】【(R)】【Gブレイク】(1) 深闇(このターン中、あなたのソウルにカードが置かれているなら有効):[【カウンターブラスト】(1)] このユニットがヴァンガードにアタックした時、あなたの「シャルハロート」を含むヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたのソウル1枚につき、そのバトル中、このユニットのパワー+1000。そのバトルの終了時、このユニットをソウルに置き、1枚引く。 |
鬼神降臨で収録されたグレード2のダークイレギュラーズ。
ヴァンガードにアタックした時に「シャルハロート」のヴァンガードがいるなら、ソウル1枚につき、パワー+1000を得て、そのバトルの終了時に自身をソウルに置き、1枚ドローするジェネレーションブレイク(1)と深闇の自動能力を持つ。
ジェネレーションブレイク(1)と深闇の制限に加えて、要件で「シャルハロート」のヴァンガードがいることを要求されるが、ソウル1枚につきパワー+1000を得ると同時にバトルの終了時に1:1交換のドローを行う時限誘発の作成が行える。
コストでカウンターブラスト(1)を行う必要があり、時限誘発でフィールドを離れるので使い切りとなってしまう点に注意しておく必要があるが、要件に対応するカードの中でも《罪深き者 シャルハロート》との相性が特に良い。
それぞれのコストで合計カウンターブラスト(2)を行うことになるものの、《罪深き者 シャルハロート》の効果でソウルに置かれる前に時限誘発で1枚ドローして自発的にソウルに置かれるので、実質的に1枚分のアドバンテージを稼げたことになる。
その他にもこのカードがいたリアガードサークルに《エニグマティック・アサシン》をスペリオルコールしてユニットの重複処理を発生させずに疑似スタンドを成立させる使い方もある。
関連カード [編集]
ユニット設定 [編集]
暴君と恐れられる吸血鬼「シャルハロート」の部下。もともと「ゾンネグラープ」一帯を支配していた魔王に仕えていたが、姑息な手段を好む主に辟易していた。そんなある日、城に単身で乗り込んできた者がいるとの報告があり、彼は精鋭を引き連れて王の下に向かった。しかし玉座の間に乗り込んだ時、すでに王は虫の息であり、赤髪の若者に首を掴まれて命乞いをしていた。そんな主の姿を見て、彼もまた死を覚悟したという。その後、多くの者が王と同じように魔力を喰われ、その体を塵へと変えていったが、赤髪の若者は「ブレンネン」に手を出そうとはせず、あとから追って来た部下と思われる男に「非常食」とだけ伝えて彼を連行したという。こうして、彼は済し崩し的にシャルハロートの部下になったのである。なお、彼の強さに対して忠誠を誓ってはいるものの、「いつ喰われるのか」という恐怖だけは未だに拭えないらしい。
◆常夜地帯「ゾンネグラープ」の昼と夜
ダークゾーンは他国に比べて謎の多い国である。南端に位置する吸血鬼の生息地「ゾンネグラープ」も、そういった謎のひとつ――他国では見られない不可思議な現象が起こる地域だ。「常夜地帯」とも呼ばれるこの地は、朝から昼にかけて黒い霧が空を覆うため、日中に太陽を拝むことができない。夜になると霧が散るせいもあり、月がある分だけ夜の方が明るいのである。霧の発生原因は不明だが、「朽ちた魔王の残留思念が霧となって現世に留まっている」という説が現実味を帯びるほど、真っ当な仮説が存在しない。ダークゾーンには他にも多くの謎が眠っていると見られており、調査を行おうとする研究者が後を絶たない。しかし、他国からの調査隊が派遣されても、侵入者を無差別に攻撃する異能者や、機材を奪おうとする盗人などが頻繁に現れるため、遅々として調査が進まないのだ。ダークゾーンのすべてを解明したいなら、戦争をするくらいの覚悟で臨まなければならない。
FAQ [編集]
- Q3418 (2017-06-08)
Q. 【ソウルチャージ】以外の手段でソウルにカードが置かれても有効になりますか?
A. はい、有効になります。ただし、ライドによってヴァンガードサークルにあったカードがソウルになることでは有効になりません。
- Q3419 (2017-06-08)
Q. 深闇能力は、2枚、3枚とソウルにカードが置かれた場合、効果も2倍、3倍になりますか?
A. いいえ、なりません。
- Q4098 (2018-10-05)
Q. 『深闇』の自動能力をコストを支払い解決したこのカードが、「炎翼剛獣 ディナイアル・グリフォン」等の自動能力の効果により退却させられました。“バトルの終了時”を誘発条件とする自動能力により、1枚引くことは可能ですか?
A. はい、1枚引きます。。コストを支払い自動能力を解決した「ブレンネン・ヴァンピーア」が、“バトルの終了時”に領域を移動している場合でも、 “このユニットをソウルに置き”という効果は実行されませんが、 “1枚引く”は実行されます。
収録情報 [編集]