海外版 [編集]海外での販売用に製造されたカードファイト!! ヴァンガード。 具体的には、日本語版を除く以下の6つの言語版が存在する(順不同)。
カードの裏面は日本語版と同様。 販売元のブシロードでは各国に開発パートナー企業と販売拠点を設け、各地での市場環境に合わせてカードゲーム関連事業の展開を行っている。ヴァンガードも例にもれなくその一つである。 ただし、流通が多い日本語や英語版に比べれば、各国の言語版は流通が少ない上に取り沙汰される事もあまり多くなく、中には現地の会社が代理店として運営・販売を行っているケースまである為、情報を掻き集めるのは非常に難しい。 ブシロード公式のポータルサイトでは日本語版の他に、英語版、中国語版(中文)の3つの言語をいずれか選択することによりアクセスが可能となっている。販売・運営が異なるタイ語版、イタリア語版、韓国語版、バハサ語版では独自の公式ポータルサイトが設けられている。 現在では、日本語版の公式イベント全般においての各国語版の使用は原則不可能となっている。 英語 [編集] 外国語版の中では発売が最も早く、日本語版よりも半年以上遅れで展開を開始している。 世界各地で流通しているヴァンガードの殆どはこの英語版である(ただし、東南アジアなどの一部では日本語版も流通している)。 タイ語 [編集] 2013年頃より展開。 更にタイ語版限定のコラボクランとして「The Mask Collection」が存在している。 イタリア語 [編集] 展開・運営は「Oriental Wave」。 2016年と展開がかなり遅く、カードプールの時期は殆ど日本語版と一致しない。 韓国語 [編集]「アカデミー科学」が展開・販売していたアカデミー版と「大元メディア」が展開・販売する大元メディア版の2つが存在している。 2012年より「アカデミー科学」がブシロードのライセンス元で第1弾を発売。しかし、第15弾を最後に商品展開は終了。その後の「レギオンメイト編」から「G Z」までに追加されたカードの現地翻訳版は発売されていない。 アカデミー版にはイラストが変更された《シュティル・ヴァンピーア》のように、日本語版とは若干仕様の違うカードが収録されたこともある。コラボレーション関連は《BanG Dream!》を除いて存在していない。 中国語 [編集]現在作成中 バハサ語 [編集]「Cardfight!! Vanguard BAHASA」という商品名で2022年9月よりインドネシア・マレーシア・ブルネイで展開されている。展開・配信・運営は「Dango Pte Ltd」。 日本語版に比べてイラストの表現規制が厳しく、特に露出が目立つ女性といった性的な要素は修正されている(例:《封焔の巫女 バヴサーガラ》、《知恵の泉 エバ》など。例外もある)。
備考 [編集] 公式曰く、世界60以上(世界40以上とする場合もある)の国や地域で販売されていると公言しているが、前述したように現在存在する言語版は日本語を含めて7つのみとなっている。 しかし、実際、ブシロードはシンガポールやアメリカなどの現地法人に通じて、英語版を中心とした大会やイベントを世界各地で行なっており、そこまで消極的な傾向という訳ではない。北米やアジアではもちろんのこと、欧州圏でも大会やイベントはしっかり行われている。 関連リンク [編集] |