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ノーマルユニット 〈3〉 (ツインドライブ!!) |
むらくも - アビスドラゴン パワー11000 / シールドなし / ☆1 |
【永】【(R)/山札】:このカードは「隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”」としても扱う。 【自】:[【ソウルブラスト】(2)] このユニットが(V)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札から「隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”」を1枚まで探し、【スタンド】でライドし、山札をシャッフルする。ライドしたら、【カウンターチャージ】(1)。 |
1つ目の能力は、自身を《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”》としても扱う永続能力。
有効になるのはリアガードサークルか山札のみだが、《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”》として扱われることで、《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”》や《忍竜 ヒトダマハンドラー》の能力の効果やコストに対応するようになる。
2つ目の能力は、ヴァンガードサークルに登場した時にソウルブラスト(2)で、山札から《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”》を1枚までスタンドでライドし、ライドしたら、カウンターチャージ(1)する自動能力。
《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”》のライドを安定化とカウンターチャージが行える。
ソウルブラストが必要となるが、スペリオルライドを行う際にこのカードがソウルに置かれるので、実質的にソウル1枚分の消費で済む。
ライド後にカウンターチャージを行うため《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”》の自動能力のコスト確保にも役立ち、序盤の速攻要員として有用な《忍竜 フドウブラスト》や《忍獣 ミリオンラット》との両立もしやすくなる。
かつて侵略者“リンクジョーカー”により、獅子身中の虫として“むらくも”に送り込まれた1体の忍竜。激しい戦い末に敗れた忍竜は「メサイア」の力で浄化・転生し、クレイの一員として新たな道を歩み始めていた。しかし、生まれながらにして同胞との戦いを強いられた忍竜が抱く負の念は、メサイアの力をもってしても完全には消し去れないほどに強大であった。半端に浄化された魂は、不要な部分を切り捨てようとし、己の魂をいくつかに分割して浄化の継続を試みる。結果、多くの負の念を抱えた魂は、あろうことか元の忍竜とは違う形で受肉・転生を果たしてしまったのである。時折、無意識の内に同胞へと刃を向けている自分がいる。自分は何なのか、本当に里の一員なのか。今はただ、彼がその疑問の答えを見つけないことを祈るばかりである。