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ノーマルユニット 〈3〉 (ツインドライブ!!) (ペルソナライド) |
ダークステイツ - エンジェル パワー13000 / シールドなし / ☆1 |
【永】【(V)】:あなたのターン中、あなたの時刻印ゲージの「因果歪曲・断罪」1枚につき、あなたの前列のリアガードすべてのパワー+5000。 【自】【(V)】:このユニットがアタックした時、【コスト】[【ソウルブラスト】(1)]することで、あなたの、(R)か手札から1枚選び、時刻印ゲージとして表で置く。置いたなら、そのターン中、このユニットは『トリプルドライブ』を得る。 【ディヴァインスキル】-【自】【(V)】:このユニットがアタックしたバトル終了時、あなたの時刻印ゲージが5枚以上なら、【コスト】[手札から2枚捨てる]ことで、あなたは追加1ターンを得る。その追加ターン中、このユニットのドライブ-1し、その追加ターンではライドフェイズとメインフェイズを行わない。 |
天使リィエルがギアクロニクルの遺跡の力で再び生を受けた姿。変わったのは姿形だけではない。彼女に流れ込んだのはかつて世界を2分した「絶望の力」、長い死の眠りの中で何もできないまま過ごしてきた「絶望の深さ」。全身黒一色に染まったその姿はどこか絶望の巫女バヴサーガラを想起させる。そしてその心に燃えるのは自分を殺したこの世界への憎しみ、優しすぎるが故に幸せになれないレザエルへの怒り、そしてレザエルを深い悲しみに追いやってしまった彼女自身の罪への後悔。永遠の恋人レザエルを愛するが故の憎悪である。
第99号遺構における戦闘で、リィエル゠オディウムがレザエルに向かって放った「
この力や他の要素から、時の宿命者リィエル゠オディウムが何者であるかを推測してみたいと思う。
まずは種族。
リィエル゠オディウムはエンジェルだ。
ギアクロニクルの種族としてはギアビースト、ギアロイド、ギアコロッサス、そしてギアドラゴンが知られているが、そのいずれもが惑星クレイ星系の外(正しく言えばクレイが属する時空間の外)に起源を持つ機械生物である。
だがギアクロニクルのエンジェルというのは過去の記録にも無い。つまりリィエル゠オディウムは種族から見るとギアクロニクルではない。
次にリィエル゠オディウムに付き従う者たちを見てみよう。
彼女に仕えているのはギアビースト(
これはリィエル゠オディウム自身がギアクロニクルでは無いものの、特定のギアクロニクルに対して強い影響力を持っていることを表している。前述の従者たちについては、第99号遺構の中に眠っていたギアクロニクルであり、この遺構を再び起動させる者がいれば以後その者に仕えるようプログラミングされていた、と考えるのが自然だろう。(ギアクロニクルの遺構を目覚めさせ、その設備によって新たな身体を得る者がギアクロニクル以外の種族だとは、そのシステムを作った者にとって想像もつかない事である)
そして表題にあげた「
彼女の“元”となったリィエルはユナイテッドサンクチュアリ(現ケテルサンクチュアリ)の天使であり、エンジェルフェザー隊員として当代
最後に宿命者としてのリィエル゠オディウムについて。
ここまで挙げてきた特徴に「力源」考察を加えてみよう。
種族:エンジェル 身体を形成したもの:ギアクロニクル遺構 従者:ギアクロニクル
攻撃:魔法 力源:絶望の運命力
先日、
それ故にか、リィエル゠オディウムは前身黒ずくめであり、特に羽や頭部などは絶望の祭司バヴサーガラを連想させる衣装や形状となっている。
そして、リィエル゠オディウムがふるう力は怒りと憎しみが元となっており、圧倒的なその力によって奇跡の運命者レザエルを敗北させるに至ったのだ。
ヴァルガ・ドラグレス失踪についての緊急報告
ケテルサンクチュアリ防衛庁長官殿
時の運命者リィエル゠アモルタを襲い、姿を消したヴァルガ・ドラグレスについて。
待機しておりました我々ケテルサンクチュアリ騎士団遺構守備隊と、周囲を固めていた封焔竜、封焔の巫女バヴサーガラの警戒網、徹底捜索にも関わらず、犯人ヴァルガの行方は掴めておりません。
リィエル゠アモルタは、リィエル゠オディウムと共に強襲飛翔母艦リューベツァールに収容され、レザエル医師執刀の元、緊急手術中であります。経過と結果は追ってご報告いたします。
現在の所、犯人の動機も意図も不明。
弟子である熱気の刃アルダートも(騎士団の別働隊が身柄を確保いたしましたが)、突然の出奔と凶行、さらに行方をくらました師匠ヴァルガに対する混乱と動揺が激しく、未だ聴取ができておりません。&bt; 小官が任務と信頼に応えられなかったこと
心よりのお詫びと、辞表を却下していただいた事に感謝を込めて
ギアクロニクル第99号遺構 保安担当
明敏の騎士カテルス
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