忍妖 [編集]
カード名に「忍妖」を含むカード群。
忍妖
忍妖とは元々、ドラゴンエンパイア国において忍び(隠密)任務を与えられた妖あやかしの者たちを指す言葉だ。ドラゴンエンパイア帝国軍では第4軍ぬばたま、第5軍むらくものそれぞれ主力となっている。
ただし天輪聖紀の現在、忍妖は少し緩やかな定義となっており、予備役や引退した兵士、志願兵(正式な軍属ではない)、または慣例的に妖が「忍妖」と自称またはそう呼ばれることもある。
もっとも軍事国家ドラゴンエンパイアにいる限り、市民の生活も軍と無縁ではいられないので混乱はないようである。※このあたりの事情はドラグリッターも似ている。※
忍妖には様々な種族がいるが、中でも多数を占めるのがゴースト、ハイビーストだ。ワービーストやインセクト、その他は比較的少数派ということになる。
大きな違いとしては不死者か生者かという事になるが、隠密(忍び)として求められる資質としてはそれぞれに利点がある。
ゴーストは壁などの障害を擦り抜けられるため侵入や偵察には圧倒的な優位があるが、物品の強奪などには不利となる(実体が無いまたは希薄である上に、肝心の品物は壁を擦り抜けられないからだ)。
またゴーストは(細かい種別によるがおおむね)夜の闇の中で本領を発揮する。
一方でハイビーストなどは実体があるために戦闘では優位にあり、工兵の役割や破壊工作なども引き受けられる。
なお、今回登場したドラゴンエンパイア皇都の歓楽街「おぼろ小路」には忍妖が多く生活していることで知られている。ここに住む忍妖はその特技の性質上、軍属であるかどうかに関わらず事情通であり、情報屋が公然とした職業となっている。
住民が集まったのが先なのか、それとも元々この地が皇都の諜報活動における中心地となるべき立地だったのかは不明だが、おぼろ小路では昼夜を問わず、情報という名の商品が盛んに商あきなわれている。
関連するサポートカードの要件や効果に対応する点でのみ共通するカード群であるため、それらに対応していない《呪経忍妖 ザシキヒメ》や《伏魔忍妖 ウシミツトレイン》、《伏魔忍妖 ホウゲンウイング》はこのカード群には含まれない。
該当カードはドラゴンエンパイアのぬばたまとむらくもにそれぞれ属しており、そのうちサポートカードはいずれもむらくものみに存在するが、混合クランデッキ(エクストリームファイト)においてはサポートカードを共有できるようになっている。
カード名の通り、このカード群に属するユニットカードは、その多くが日本の妖怪がモチーフとなっている。
関連カード(overDressシリーズ) [編集]
―カード名に「忍妖」を含むカード
関連カード(新シリーズ) [編集]
―カード名に「忍妖」を含むカード
―「忍妖」を含むカードに関する能力を持つカード
関連カード(旧シリーズ) [編集]
―カード名に「忍妖」を含むカード
関連リンク [編集]