ドラゴロイド [編集]
竜人
ドラゴロイドは、ドラゴンエンパイア国の一種族である。
と断言してしまうものの、実はドラゴロイドは多くの謎に包まれている。
よって以下は巷で囁かれる噂を総合したものとしてご覧いただきたい。
・ドラゴロイドは天輪聖紀になってその存在が明らかになった種族である。ただし知られていなかっただけで、以前から存在していた可能性はある。
・ドラゴロイドは人間と竜の特性をもっている。
・角や尻尾を除いた外見は人間に近い。
(その外見が、同じドラゴンエンパイアの暁紅院の人間、焔の巫女の衣装に似ていることに注目されたし/ザカット注)
・強靱な体力、知性の高さ、感覚の鋭さ、技能習得の速さなどについても人間の基準を超えている。
・よってドラゴンエンパイア南部に広がる山地独特の、厳しい気候条件や気圧の変化、険しい地形にも対応できる不撓不屈のドラゴロイドは、国境の守人として最適といえる。
……ここまでが外観と肉体的特徴だ。
続けて、ドラゴロイドの出生と暮らしについて。
・ドラゴロイドは竜の卵から生まれる特異な個体である。これが事実だとするとドラゴロイドは人間の亜種ではなく、竜の亜種といえる。※後述参照※
・ドラゴロイドの卵はその誕生から非常に珍重され、ドラゴンエンパイア国のどこかにある「ドラゴンエンパイアの里」に引き取られて、ここで育てられる。
・ドラゴロイドの里は竜皇帝によって保護されているため、その場所を知る者はごく少数で、外部から里を訪ねることには厳しい制限がある。
・よって惑星クレイ世界におけるドラゴロイドのイメージは「謎めいた」「戦闘能力に長けた」「かなりおっかない」「近寄りがたい」「半人半竜の変わった種族」というものだったが、最近は「努力家が多く、能力や技能に優れたエリート」というものに変わりつつある。
(このドラゴロイドのイメージ改善については、リリカルモナステリオ学園に所属する竜人アイドルグループ『Earnescorrect』の活躍と、リーダー クラリッサに拠るところが大きい/ザカット注)
……さて、ここからがいわゆる伝説や噂に拠る所である。
ひとつは『英雄』について。
・「ドラゴロイドには、ごく稀に偉大な戦士が竜となって転生した者が存在する」という噂がある。
・この“転生者”には、英雄と呼ばれる素質があるといわれている。
(ドラゴロイドの“転生者”伝説については、これを遺伝子と言い換えるならば動物学者として非常に興味をひかれる所である。天輪聖紀の現代ではこれは戦士としての『英雄』だけではなく、リリカルモナステリオのアイドルが目指す『スタア』の資質にも言い換えられるのではないだろうか/ザカット注)
もうひとつは『覚醒』について。
・一定の力を得て円熟したドラゴロイドは"覚醒"し、やがて竜になるという伝説がある。これについて、まだその段階に達した個体を確認できないため仮説に留まるが、もしこれが真実だとすると竜人の「人型」とは非常に長い期間に及ぶ幼体なのかもしれない。
以上のものについては筆者も今後調査を続けて行くが、確定した情報ではない事を重ねてお断りしておく。
グレートネイチャー総合大学動物学教授/水晶玉特設チャンネル客員アドバイザー
C・K・ザカット 拝
※なお、ザカット氏の職籍については同大学の学生・教授陣からの依頼により追記した/配信編集部より※
いわゆる、人間の姿をしたドラゴンで、同じく人型のドラゴンであるドラゴンマン(こちらはどちらかいうと爬虫類モチーフである)と比較すると、ドラゴンの角や鱗、尻尾がある点を除いて、基本的により人間に近い容姿となっている。
「竜人」という漢字表記が当てられる場合もある。
「天輪聖紀」になってその存在が明確にされたが、詳しいことは分かっておらず、謎の多い種族である(《緋炎帥竜 ガーンデーヴァ》の一口用語メモ(上記)を見るにあくまでも知られていなかっただけで、それ以前から存在していた可能性が高いと見られる)。
ドラゴンエンパイアとリリカルモナステリオに所属が見受けられる。
国家別(overDreesシリーズ) [編集]
ドラゴンエンパイア [編集]
ーグレード3
ーグレード2
ーグレード1
ーグレード0
ダークステイツ [編集]
―グレード2
リリカルモナステリオ [編集]
ーグレード3
ーグレード2
ーグレード1
ーグレード0
ートリガーユニット
関連リンク [編集]