《
|
ノーマルユニット 〈3〉 (ツインドライブ!!) |
むらくも - アビスドラゴン パワー9000 / シールドなし / ☆1 |
【自】:[【カウンターブラスト】(1)] このユニットが(V)か(R)に登場した時、あなたの《むらくも》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札から「忍竜 ボイドゲルガー」を1枚まで探し、(R)にコールし、その山札をシャッフルし、そのターンのエンドフェイズ開始時、そのユニットを山札の下に置く。 |
運用は基本的に同様であり、元々のパワー9000という数値は前列要員として大きな差だが、グレード3のカードとして見ると非常に貧弱であり、気軽に採用するのはさすがに難しい。
ライドしてしまった場合はせめてその展開力を有効活用したいところ。
グレード3のカードなので速攻には使いにくく見えるが、《忍獣 イビルフェレット》を使えば最速3ターン目から問題なく展開させることができる。
展開してからデッキボトムに置かれることで、山札のグレード3のカードを疑似的に複数枚減らせるのは面白いと言える。
また、カウンターブラストの消費は余分に増えてしまうが、ノーマルコールした分をスペリオルコールした後に《忍妖 ガシャドクロ》の能力やユニットの重複処理で処理してしまえば、リアガードサークル上に1枚も残すことなくデッキボトムに最大3枚まで置くことができる。
応用次第で、様々な形での山札の圧縮に利用できる。
一寸先も見通せない暗闇より生まれ出たと言われる“むらくも”の忍竜。
実体など最初から存在しないのではないか、と疑う程の速度を誇る分身の熟達者であり、千を超える残像は対峙した者を戦慄させる。
彼を始めとする“むらくも”のアビスドラゴン達は、ある日突然帝国領土内に現れるようになったのだという。
一部では何か大きな災厄の前触れではないかと囁かれているが、その理由は未だ謎のままである。