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| トリガーユニット 【治】(ヒールトリガー) 〈0〉 (ブースト) |
| ダークイレギュラーズ - ヒューマン パワー4000 / シールド10000 / ☆1 |
| （【治】はデッキに４枚までしか入れることができない） 【自】：Ｇゾーンから「断絶の医学 ヴィンセント」をコールするコストで、このカードを手札から捨てた時、このカードをソウルに置いてよい。 |
ファイターズコレクション2017で収録されたダークイレギュラーズのヒールトリガー。
基本的な使い方や特徴については、《大器の魔女 ローリエ》を参照。
誘発条件に対応する《断絶の医学 ヴィンセント》はソウルの枚数に関する効果を含んでおり、ソウルを増やせるこのカードはそのサポートカードとしてのシナジーがある。
魔術師の素養が無いにも関わらず、魔力を行使して精霊を操る異能を得た青年。突然変異で異能が発現したタイプであり、後天的に移植された者たちとは違い、強力な力を難なく行使することができる。生まれ育った集落にて、最初はぬいぐるみや服の修繕などの簡単な修復作業を請け負っていたが、野盗に襲われた村民を治療したことがきっかけで、村唯一の医者となった。村民だけでなく、外からの患者も決して断らず受け入れる「ヴィンセント」。だが、それは間違いだった。不思議な医者の噂は瞬く間に広がり、異能を研究する機関が集落に押し寄せたのだ。「ヴィンセントさえ同行すれば集落に危害は加えない」――彼らの脅迫に、ヴィンセントは従わざるを得なかった。これから先、非道な実験の片棒を担がされることになるなど、この時の彼はまだ想像だにしていなかったのだ。
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