《インフラトン・ディフレクター》 [編集]
| ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト) |
| ブラントゲート - サイバーゴーレム パワー10000 / シールド5000 / ☆1 |
【永】【(R)】:あなたのターン中、相手のヴァンガードがグレード3以上で、このターンにいずれかのカードがあなたのオーダーゾーンに置かれているなら、このユニットのパワー+5000。 【自】:このユニットが(G)に置かれた時、あなたのダメージゾーンが5枚以上か、このターンにあなたのヴァンガードがヒットしているなら、【コスト】[【ソウルブラスト】(1)]することで、そのバトル中、このユニットのシールド+10000。 |
武奏烈華で収録されるグレード2のブラントゲート。
関連カード [編集]
ユニット設定 [編集]
※このユニットは紹介されていません
『怪獣災害』と怪獣ハンター──リンクジョーカーの新たな可能性
超科学国家ブラントゲートは、この国がスターゲートと呼ばれていた頃から、惑星クレイの南極を中心とした極寒の地を国土としてきた。
ブラントゲートの都市といえば透明な半球状のドームが思い浮かぶのは、こうした外部の脅威から市民を守るために必然の設備だからだ。
ブラントゲートを脅かしてきたもの、それは生物が住むには厳しい環境と災害である。
ここでいう災害には(前述の極寒と氷雪による)自然由来のものと、エイリアンによるものがある。
天輪聖紀となってブラントゲート最大の脅威となったのが、極点近くの地下深くで目覚め、ネルトリンガーを頂点とする帝国を再始動させたグラビディアンである。
そしてもう一つ。
古よりこの国を襲い続けているのがエイリアン。宇宙や異世界からの来訪者だ。
海や雪原などに点在する“ゲート”から突如出現し、ドーム都市を攻撃する怪獣たちによる被害は『怪獣災害』と呼ばれ、今も昔も悩みの種なのだ。
ただしこうしたエイリアンでも、ブラントゲート国で(他者を脅かすことなく)生活し、惑星クレイ世界の住民となる者もいる。
怪獣も然り、またかつて惑星クレイへ侵略者として大挙して押し寄せたリンクジョーカーもこれに当たる。
リンクジョーカーの多くは宇宙空間やブラント月(かつての遊星ブラント)に居住しているが、ブラントゲートの都市ドームに住み着いているものもいる。
怪獣ハンター。
これは正式な職業名ではないが、今回のエピソードを見ると、天輪聖紀においてリンクジョーカーが生計を立てる手段、その新たな可能性としては有望かもしれない。なにしろ元々、他星(遊星ブラント)由来の生物であるリンクジョーカーは大気圏/宇宙、温度、気候、重力の有無に関係なく、疲労や恐れなどの感情を切り離して、仕事に集中できるからだ。
今回のように(かつては侵略者だった)リンクジョーカーたちが、宇宙から地上まで追跡し、ドーム都市にまで侵入する怪獣を撃退するというのは一種、皮肉な状況にも見える。
だが、同じリンクジョーカーの柩機は、オルフィストに率いられ、惑星クレイ世界を多宇宙からの侵略から守る最前線として、異界で行われる果てしない戦いに身を投じているし、最近話題をさらったPolyPhonicOverDriveアルティサリアに至っては、愛と平和の学園都市リリカルモナステリオから柩機アイドルとしてデビューし、人気を集めている。
かつての敵は今や友。
エイリアンであっても(話しが通じる相手であれば)、いつの間にか自分たちの枠組みに馴染ませ、国家の一員として同化させてしまう。これこそが他の宇宙との玄関口、種族のるつぼとも呼ばれてきたブラントゲートの懐の深さだと言えるだろう。
FAQ [編集]
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収録情報 [編集]