《白百合の銃士 セシリア》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《白百合(しらゆり)の銃士(じゅうし) セシリア/White Lily Musketeer, Cecilia》 [編集]

　蒼嵐艦隊で収録されたグレード３のネオネクタール。

　１つ目の能力は、１ターンに１回、カウンターブラスト(1)とドロップゾーンから「銃士」のノーマルユニット５枚をデッキボトムに置くことで、山札から《白百合の銃士 セシリア》を２枚までスペリオルコールするリミットブレイクの起動能力。

　この能力で山札からスペリオルコールされた２枚目以降と３枚目以降はパワー10000のみのバニラだが、それらはもう１つの起動能力によって、１ターンに１回だけ不確実ながら、別の「銃士」のカードへと入れ替えが可能。
　《鈴蘭の銃士 カイヴァント》や《鈴蘭の銃士 レベッカ》などでも入れ替えられることも考慮すれば、実質的には「銃士」のカード２枚をスペリオルコールしているも同然の働きを期待することができ、コストに対する効率そのものは非常に良い。

　コストは「銃士」のノーマルユニットしか選ぶことができないため、山札のトリガーユニット比率が常に低下してしまうのは痛いところ。
　一応、ユニットとして有用な「銃士」のノーマルユニットが山札に増え、続けて使うであろう起動能力の成功率が上がる利点はある。

• １つ目の能力でドロップゾーンの２枚目以降をコストでデッキボトムに置く事ができるので、手札やリアガードサークルに残っているこのカードを何らかのコストで退却させておくことでドロップゾーンに置いおくことで、ダメージゾーンやバインドゾーンに２枚以上置かれない限り、２枚目以降と３枚目以降のスペリオルコールができなくなることはほぼ無いと言える。
  • 合計３枚あれば何度でも繰り返せるが、上記のようにダメージゾーンに置かれる可能性があるので、素直に４枚セットで採用するのが無難である。

• アニメでは第89話でチームバトルウィーヅのカラス・エンドウが使用。１枚目をライドしたターンに１つ目の能力で２枚目と３枚目をスペリオルコールし、そのまま３枚の前列でアタックを行なった。同ターンで事前に後列の展開を済ませており、リアガード入れ替えの起動能力は使用していない。
  • しかしこの時、山札に戻すカードとしてトリガーユニットである《月下美人の銃士 ダニエル》と《ハイビスカスの銃士 ハンナ》を見せていた。
  • ライド時の台詞は「本当の戦う雑草の姿を見せてやる！ 《白百合の銃士 セシリア》にライド！」
  • リミットブレイク発動時の台詞は「活目せよ……これが我らの雑草魂！ リミットブレイク！」

• 漫画では、レッカが使用。
  雀ヶ森レンとの対戦にて、このユニットにイメージライドした姿が一コマしか出ないという、あまりにもぞんざいな扱いになっている。

• 3DS版「ライド トゥ ビクトリー」では、ミルキィホームズのコーデリア・グラウカがこのカードを中心としたデッキを使用する。
  • ライド時の台詞は「お花畑は私が守る！ライド！」

関連カード [編集]

• 「銃士」
• 「セシリア」
• リミットブレイク

• 《リコリスの銃士 ヴェラ》

• 《乙女百合の銃士隊長 ヴァージナル・セシリア》

ユニット設定 [編集]

百合の花言葉「純潔」「荘厳」を体現するかの如く、美しく気高い花の銃士の一人。 剣、特に細剣での戦いを得意とするが、あらゆる武器の扱いに精通しており、銃はもちろん簡素な魔法すら使いこなす。 その実力は数千人規模の銃士隊の中で、確実に五本の指に数えられるほど。守護竜は彼女の資質をすぐさま見抜き、生まれた直後に彼女を銃士に抜擢、相応の修練を行わせていたという。彼女は自らの生き様に対して、何があろうと揺らぐことの無い絶対の誇りを持つ。 主を脅かし、その誇りを穢そうとする者は、例外なく白の剣に浄化され、土へと還る事になるだろう。

FAQ [編集]

• Q237 （2012-09-20）
  Q. このユニットの【リミットブレイク】能力を使うためのコストで「白百合の銃士 セシリア」を含む5枚の「銃士」を山札の下に置きました。山札の下に置いた「白百合の銃士 セシリア」をコールすることはできますか？
  A. はい、できます。起動能力はコストを支払った後に効果が解決されるからです。

収録情報 [編集]