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| ノーマルユニット 〈3〉 (ツインドライブ!!) (ペルソナライド) | 
| ダークステイツ - オーガ パワー13000 / シールドなし / ☆1 | 
| 【自】【(R)】:このユニットが「迅骸魔境のタイニィデビル」をブーストされてアタックした時、【コスト】[(R)の「迅骸魔境のデビルナイト」を1枚【レスト】させる]ことで、【ソウルチャージ】(1)し、そのターン中、このユニットのパワー+10000/クリティカル+1。 | 
このユニットの設定は今日のカードで紹介されていません
 瘴気渦巻く闇と魔法、魔物が
 運命力が減少し国力が低下した無神紀の頃、ダークゾーン(現ダークステイツ)は小国に分裂し、魔王同士が相争う戦国時代だった。暦が天輪聖紀に入った近年、ダークステイツは魔皇帝とギアクロニクルの官僚による統治の下、ようやく国としての体を取り戻し、無限に続くかに思われた戦乱期は終わった……かに見える。
 だがダークステイツの本質は法に収まることのない混沌のパワーである。
 迅骸魔境は国境線が移動した無神紀以来の新しい領土にも関わらず、天輪聖紀においてそんな“ダークステイツらしさ”が特に色濃く残された地域なのだ。
 迅骸魔境に貨幣は無い。
 欲しければ力ずくで奪うだけ。奪われたくないのなら相手を倒すのみ。
 文字通り
 だがここで一つ疑問が浮かぶ。
 互いに食い合うしか生き残る手段がない世界があるとするならばそれは、“最強”を残して他はあっという間に滅ぶ運命ではないか?と。
 しかし実際はそうなってはいない。
 迅骸魔境にも庶民は存在し、生活もまた継続されている。
 特に北部の迅骸谷温泉は、対岸の魔都グロウシルトの好景気もあって空前の観光ブームとなっている。
 ギャンブルに疲れた心身を質のいい天然温泉で癒やそうというわけだ。そしてこれは、今まで果てもしない不毛な死闘に明け暮れていた住民達に外貨と生活の糧をもらたしている。
 また依然、生き馬の目を抜くような油断ならない土地である南部でも、逞しく生き残る悪魔たちは大勢いる。
 最大の理由が一帯に立ちこめる火山ガスだ。この山地に適応していない動植物は近づくことすらできない。
 迅骸魔境には、一見奇妙にも思えるルールがある。
 それは“容赦なく奪うが、地元の民は命までは取らない”というもの。奪う強い者が生きていくには奪われる弱い者も必要なのだ。
 さらに迅骸魔境が維持される秘訣としてはもう3つあるとされる。
 (1)逃げる
  :強すぎるヤツに出会ったらまずは逃げるが勝ち。弱点を研究していつか負かしてやればいいのさ。
 (2)へつらう
  :無敵の戦士も称賛の言葉や媚びへつらう態度には脇が甘くなるもの。そのうち隙を見つけられるかも。
 (3)群れ集う
  :ケンカは常に1vs1なんて誰が決めた?1人で勝てなければ2人、2人でもダメなら3人……いや4人で!
   特にオレたちの領地を侵すものには全員一致で戦うぜ。
   味方をドンドン増やせば勝てない相手などいないッ。
 ……と、いずれも修羅場を生き抜くには拍子抜けするような情けない方針だが、実際にこれでしぶとくしたたかに勝ち残っているタイニィデビルのような存在もいる。
 しかもちょこまかと逃げ回るタイニィデビルの先に待ち構えているデビルナイト、
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