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ノーマルユニット 〈3〉 (ツインドライブ!!) (ペルソナライド) |
ドラゴンエンパイア - フレイムドラゴン パワー13000 / シールドなし / ☆1 |
【起】【(V)】【ターン1回】:【コスト】[【ソウルブラスト】(2)]することで、あなたのリアガードを3枚選び、そのターン中、パワー+5000。過充填能力を持つリアガードを2枚以上選んだなら、1枚引き、そのターン中、このユニットのパワー+10000。 【ディヴァインスキル】-【起】【(V)】:相手のヴァンガードがグレード3以上なら、【コスト】[【カウンターブラスト】(1)]することで、あなたのリアガードを2枚選び、そのターン中、パワー+5000。相手のダメージゾーンが4枚以下なら、相手のヴァンガードを1枚選び、1ダメージ。この効果によるダメージチェックでは、トリガー効果のパワー増加を-10000する。 |
「均衡の番人」の異名を持つ遊撃隊のベテラン司令官。竜皇帝の信頼篤く、帝国軍の命令系統から外れて独自に行動することが認められている。それはアルグリーヴラが帝国のためだけではなく「世界の均衡」を守るため、ほとんどの竜が眠りについた無神紀でさえも、運命力の回復を信じ、惑星クレイ全体のために身を捨てて戦い続けたその姿勢と功績による。天輪聖紀となって一時は引退も考えたアルグリーヴラを現役に留めたのは、未だ安定しない世界を監視するため、そして彼と彼の軍隊が使う優れた武器の供給者、南極の工業企業CEOとの出会いのためである。
アルグリーヴラ──秤の旗の下に
「均衡の番人」の異名を持つフレイムドラゴン、アルグリーヴラに率いられる竜の部隊は“秤”をモットーとして、また実際に軍旗のモチーフとしても採用している。
これは彼、アルグリーヴラが宿命者となる前からの事で、宿命者に任じた何者かが参考にしたかどうかは不明だが、元々《
アルグリーヴラ遊撃隊はドラゴンエンパイア帝国軍の正規部隊でありながら、独自に行動することが認められている異色の存在である。
それは均衡の番人アルグリーヴラが、ドラゴンエンパイア帝国軍人でありながら、その至上目標を「世界の均衡を護る」ことに置いており、かつその献身的な働きによって竜皇帝から篤い信頼を寄せられているからだ。
つまり、世界のために身を賭して働く剛直なベテラン軍人竜がドラゴンエンパイア帝国のためにならない事をする訳がないという事だ。実際、この理由を提示されてなおアルグリーヴラと配下の竜の独自行動を咎められる高官も高位軍人もいないとされる。
そのため、世界の均衡のために戦う秤の旗の竜兵「アルグリーヴラ遊撃隊」の名は、世界の均衡を揺るがそうと企む者や力を暴走させる者ないしはその危険を侵す者にとって、畏怖の対象であり、その“均衡の調整”を恐れるあまりアルグリーヴラが出動したという噂が流れただけで、ドラゴンエンパイアだけでなくそれが「正義」を名乗るものであれ「悪」そのものであれ、均衡を乱すような軍事作戦や犯罪計画の動きが鈍り鎮静化するという統計もあがっている。
アルグリーヴラ隊のもう一つの特徴は武装だ。
アルグリーヴラは天輪聖紀となってから、自国ではなく南極圏にあるブラントゲート国の工業会社ブリッツ・インダストリー社製の武器を自らと部隊の装備として制式採用している。
これもまた軍事大国ドラゴンエンパイアの、しかも正規兵の仕様としては異例である。
しかしアルグリーヴラ遊撃隊の攻撃力は練度の高さ、優れた司令官の指揮による所も大きく、他の部隊からあがる不満の声や雑音を、模擬演習で圧勝することでかき消している。
なおドラゴンエンパイアのベテラン軍人アルグリーヴラと、ブラントゲートの工業会社CEO、種族も年齢も職業も違う2人がどのようなきっかけで知り合い、互いを認め合うことになったかは公になっていない。
ただこの2人について言うならば、多少の無理などは、その目的の正当さを掲げ、実力と結果で黙らせてしまうという点で同じであり、周囲が称賛する側と歯がみして見守るしかない側に分かれることでも一致している。つまりは似たもの同士ということなのかもしれない。
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