《ソーマタージ・プロディジー》 [編集]

ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト)
ダークステイツ - ヒューマン パワー10000 / シールド5000 / ☆1
【永】【(R)】:あなたのターン中、あなたのバインドゾーンに【クリティカル】があるなら、このユニットのパワー+5000。
【起】【(R)】【ターン1回】:【コスト】[グレード1以上を【ソウルブラスト】(1)]することで、あなたのドロップからグレード0を1枚選び、ソウルに置く。

 武奏烈華で収録されるグレード2のダークステイツ

ユニット設定 [編集]

※このユニットは紹介されていません

闇の国ダークステイツと、魔法を学ぶ道
 ダークステイツは瘴気たちこめる、闇と魔物と魔法の国。
 このうち闇と魔物は自然のもの。
 残る「魔法」こそ運命力(瘴気)を源とし、クレイ世界では科学と並ぶ法則。現実世界に働きかけ、変化をもたらすもうひとつの力である。
 ※ちなみに、惑星クレイ世界では魔法よりも科学のほうが歴史が古い。
  これについては、世界観コラム ─ 解説!惑星クレイ史
  第5章「弐神紀前期 ~神格「創世神メサイア」と魔法科学文明~」を参照のこと。

 無秩序を絵に描いたような「力こそ正義」のダークステイツにおいて──意外にも──、魔法を学ぶことについては何通りもの系統だった道がある。
 魔法は一見、人知を超える力のようでいて、実は制御可能なものだ。ただしそれにはほとんどの場合、地道な学習と訓練、知識の探求と秘技の追求が必要となる。まさに魔法に王道はないのだ。
代表的なものを挙げてみると
 ①家業を継ぐ/魔法使いへの弟子入り
 ②独学
 ③魔法学校
 今回はそのうち、この3つについて解説してみよう。
①家業を継ぐ/魔法使いへの弟子入り
 魔法使いは、魔法街や人里離れた土地など様々な場所に住んでいるが、名乗る職業もまた分かれている。
 魔術師、妖術師、呪術師/まじない師、錬金術師、召喚師、合成術師……などなど。中には医術に近かったり、科学に近いものもあり、勝手に名乗っているものも含めるとその数は多く、ダークステイツ魔法省(これは天輪聖紀になってから創設されたものだ)も公式には分類していない。
 ただ、そうした魔法使いの特徴として、魔術・魔法の技と力は秘伝であり、家族やごく身内、あるいは指定の誓いを交わした者にのみ継承されることがほとんどだ。
 こうして魔法使いの弟子たちは、師匠から課せられる難題に頭を悩ませながら、いつか一人前になることを夢見て、厳しい日々の修行を送るのである。

②独学
 自由奔放な実力主義のダークステイツでは、独学で大成した魔法使いも少なくない。
 見よう見まねで失敗を繰り返しながら修得するもの。あるいは魔法使いになるために生まれてきて、誰に教えられるでもなく成長とともに優れた素養と力を振るう者(これはダークステイツを覆う瘴気が気まぐれに産み出した天才なのだろう)。古の墳墓で見つけた紙片や石碑から「力ある言葉/存在」と接触して学び取った者。魔法街に売られている書物を購入・実践する者。もっとダークステイツらしい方法として、魔法使いの持ち物を盗んで我が物とする方法もある(逃げ切れないと恐ろしい罰が当たるが)。

③魔法学校
 ケテルサンクチュアリの神聖魔術学校やストイケイアの魔法学校、リリカルモナステリオ学園魔法学部など、惑星クレイ世界には魔法を学ぶ公的機関も多い。
 そして魔法のいわば本場であるダークステイツにも、魔法使いが個人的に教える私塾、各地の魔王が運営する私立校、魔皇帝と魔法省が認可する公立校、幼稚園から大学院までの一貫教育システムがある全寮制学校まで、多くの魔法学校がある。
 今回登場したソーマタージ・プロディジーは、その中でもエリート校出身のようだ。
 ダークステイツにあっても、庶民は日々の生活のため働かねばならない。魔法はこの闇の国で生き残り、優位を勝ち取るための大いなる力だ。親もまた人生を切り拓く術を子に学ばせたい、良い師匠と良い教育をと願う気持ちは変わらないのだろう。

FAQ [編集]

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収録情報 [編集]

ブースターパック武奏烈華DZ-BT11/048 R 2025 イラスト/つのぴん?太古の魔法より諳んじる、紛うことなき才能の塊。
DZ-BT11/FR14 2025 FR イラスト/つのぴん?(※なし)