(むさぼ)()うもの グレイプニル/Unappeasable Biter, Gleipnir》 [編集]

ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト)
ジェネシス - ノーブル パワー9000 / シールド5000 / ☆1
【自】【(R)】【Gブレイク】(1)(あなたの(V)かGゾーンに表のGユニットが1枚以上で有効):[【カウンターブラスト】(1)] このユニットがヴァンガードにアタックした時、このユニットが【ブースト】されているなら、コストを払ってよい。払ったら、【ソウルチャージ】(3)。さらに、そのターン中、あなたのカードがソウルからドロップゾーンに置かれているなら、1枚引く。

 討神魂撃で収録されたグレード2のジェネシス

 ヴァンガードアタックした時にブーストされているならカウンターブラスト(1)することで、ソウルチャージ(3)し、そのターン中にカードソウルからドロップゾーンに置かれているなら、1枚ドローするジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

 使えるタイミングは遅いが、緩い誘発条件要件コスト効率の良いソウルチャージが行える。
 追加の要件を満たせばドローによってアドバンテージも稼げる。

 追加効果要件は基本的にソウルブラストを行うことで満たすことができる。
 グレード3以上のジェネシスの主なカードにはコストソウルブラストを含む能力を持っており、《大天使 ドゥームブレイス》《滅獣軍神 テュール》等であれば6ターン目の時点でも確実に要件を満たせる。
 単純にコストが重い《陽光の女神 ヤタガラス》誘発条件が厳しい《天空の女神 ディオネ》だと満たせない事も十分考えられる。

 強力な反面、難点もあり、Gユニット超越したターンに消費する山札の量が追加効果も含めて8枚と非常に大きい。
 他のソウルチャージ手段やドロー能力と合わせると1ターンで10枚以上山札の残り枚数を消費する事も珍しくない。
 よほど強力なフィニッシャーが無いならば、《ドリーミング・ドラゴン》シークメイト山札の残り枚数を増やす手段はいくつか覚えておきたいところである。

  • 「ストライドゲート編」でも引き続き使用。

関連カード [編集]

ユニット設定 [編集]

「フェンリル」の枷となるべく地上へと降り来た神界の監査官。フェンリルにかけられた最後の枷を任される、強大な力を持つ高位神族だが、自分は何1つフェンリルに勝てないと公言しており、控えめに見ても彼を認めていることが伺える。若き神族に模範とされるほど良くできた青年だが、フェンリルという傑物と関わって以来、彼の奥底には危険な好奇心が芽生えはじめた。「この男がどこまで行けるのか、見てみたい」――その願いの1ページは、彼にとって最高、世界にとって最悪のタイミングで開かれることになる。

  • 「グレイプニル (Gleipnir)」とは、北欧神話に登場する魔法の紐(足枷)である。巨狼フェンリルを捕縛する為にドウェルグ(ドワーフ=小人)達によって作られ、軍神テュールによって巨狼フェンリルに繋がれた。猫の足音、女の髭、岩の根、熊の腱、魚の息、鳥の唾液という珍妙な素材から作られた。グレイプニルの素材になったことでこれらものは、世界から消えたのだという。語意は「貪り喰うもの」。

FAQ [編集]

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収録情報 [編集]

ブースターパック討神魂撃G-BT04/016 RR イラスト/かわすみ美しき獣を縛る、冷静沈着な第三の枷。