《ヴェルロード》 [編集]
ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト) |
ドラゴンエンパイア - タリスマン パワー8000 / シールド5000 / ☆1 |
【オーバードレス】-「トリクムーン」((R)にノーマルコールするかわりに、指定ユニットの上に重ねて登場させてもよい) 【永】【(R)】:このユニットは相手のカードの効果で選べない。 【自】:このユニットが【オーバードレス】で(R)に登場した時、【コスト】[【カウンターブラスト】(1)]することで、あなたの、手札かドロップから装備カードを合計2枚まで選び、その中から1枚をあなたのヴァンガード1枚に装備させ、残りをソウルに置く。 【ドレスブースト】-【自】【(R)】:【オーバードレス】状態のこのユニットがブーストした時、あなたのヴァンガードが装備しているカード1枚につき、そのターン中、あなたの前列のユニットすべてのパワー+5000。 |
夜天凶襲で収録されるグレード1のドラゴンエンパイア。
関連カード・ワード [編集]
ユニット設定 [編集]
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ヴェルロードとタリスマン
トリクムーンは絶望の精霊である。
彼の属する「タリスマン」という種族は、天輪の一行と行動を共にする希望の精霊トリクスタとともに、天輪聖紀に入ってから見られるようになったもので、長い惑星クレイの歴史でも珍しい存在だ。
他のクレイに誕生した生物と違い(ユニットストーリー001「トリクスタ」によれば)どうやら天輪聖紀の幕開けを告げる最初の《世界の選択》の予兆として、この世界の“希望”をトリクスタが、“絶望”をトリクムーンがそれぞれ一身に集めて虚空から生まれ出たようにも思える。
トリクスタは自我を持ってすぐにリノと焔の巫女に合流しているのに対して、トリクムーンはそんな(トリクムーンに対する)リノのような存在を「現し身」とすべくリノリリを創り、これにバヴサーガラの魂を入れた。トリクムーンは表に感情を出すことが稀ないしは苦手らしいので判りづらいが、《世界の選択》の前もその後も、トリクムーンは常にトリクスタとリノを意識しながら行動しているようだ。
無表情なりに彼の思いを察するならば、かつて“絶望”から実体化させたリノリリが人間(バヴサーガラ)になったように、トリクムーン自身もいつか「ヴェルリーナに変身できるトリクスタ」のようにバヴサーガラの力になりたいと考えるようになったのではないか。また、単独行動は珍しくないが常に慎重派だったトリクムーンが今回は敵本拠まで深追いし、ギーゼ=エンド湾で瀕死の重傷を負ったのもそうした想いの現れだったのかもしれない。br; きっとそうした切実な“絶望”の祈りと死の淵から這い上がった生命力の爆発が今回、トリクムーンの新たな形態「ヴェルロード」を生み出したのだろう。
そしてこれで空間の歪みを発生させ瞬間移動したり、隠密行動できる機動性や情報収集能力だけでなく、いざという時には変身してバヴサーガラを守り支えることも可能となった。トリクムーンにしても、リノリリを生み出したのと同じくらい喜ばしく満足できる結果となったのではないだろうか。
いずれも無表情を崩さないトリクムーン本人が認めることは決してないだろうけれど。
FAQ [編集]
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収録情報 [編集]
ブースターパック | 夜天凶襲 | D-BT12/002 RRR 2023 イラスト/saikoro? | 絶望の遥か先で輝く光を、君と一緒に掴みたいんだ。 |
D-BT12/FFR02 FFR 2023 イラスト/saikoro? | (※なし) |
D-BT12/SEC01 SEC 2023 イラスト/saikoro? | (※なし) |