#author("2025-05-22T22:59:31+09:00","","")
#author("2025-05-22T23:00:27+09:00","","")
*&ruby(エンカウンター){邂逅};カード[#top]
 overDressシリーズ以降で追加された旧シリーズの[[ユニットカード]]の俗称。

 背景設定において、宝具に通じて映写される過去の伝説的な存在(新聖紀/無神紀以前のユニット)と巡り合うことを「&ruby(エンカウンター){邂逅};」と呼称されている。

 全ての[[カード]]には、Dシリーズ期のその他の[[カード]]と異なる点として、特殊なフレームが施されており、レリーフらしきのものから過去の[[ユニット]]達が浮かび上がるように映写されるデザインとなっているのが特徴。
 [[国家]]の下と[[種族]]の左には新シリーズ(Vシリーズ)まで用いられていた[[クラン]]表記、[[カード]]の右下に所属クランのアイコンの情報が記載されている。
 国家欄の配色は基本的にDシリーズ期以降のものに準じている(例:[[ダークステイツ]]→青色)が、クランの背景色とアイコン部分は、区別が付きやすくするためか、全て旧国家時代の配色となっている(例:[[ダークゾーン]]における[[ギアクロニクル]]→紫色)。

-[[国家]]・[[クラン]]を問わずその他の[[カード]]と比較して、&ruby(エンカウンター){邂逅};カードとして実装される[[ユニットカード]]はごく少数に留まっている。なお、追加時期は年によって異なるが、[[エクスパンション]]毎に1〜2回であることが多い。
--これについては、2021年の「ブシロードTCG戦略発表会」にて「''次回収録は少なくとも2022年3月までない''」とされており、また、「ヴァンガード・プロデューサーレター」vol.2において、プロデューサーの森慶太氏は「邂逅のカード化が一年に一度なのか数年に一度なのかはネタバレになるのでお伝えできないが、(過去の有力カードは)滅多に実装されない」とコメントしているため、当初は最低でも年に1回収録するという方針だったとも考えられる。
--これについては、2021年の「ブシロードTCG戦略発表会」にて「''次回収録は少なくとも2022年3月までない''」とされており、また、「ヴァンガード・プロデューサーレター」vol.2において、プロデューサーの森慶太氏は「邂逅のカード化が一年に一度なのか数年に一度なのかはネタバレになるのでお伝えできないが、(過去の有力カードは)滅多に実装されない」とコメントしているため、当初は最低でも年に1回収録するという方針だったとも考えられるが、具体的には不明である。

-公式大会の各レギュレーションにおいては、[[スタンダード]]は国家、[[プレミアムスタンダード]]はカードに表記されているクランの[[デッキ]]で使用が可能となる。
もっとも、[[スタンダード]]では、[[トリガーユニット]]が&ruby(エンカウンター){邂逅};カードには存在しない(クラン表記はないが特定の[[カード名]]をサポートするカード自体は複数存在する)為、それに特化した[[デッキ]]を構築したいのであれば特定の[[国家]](クラン表記なし)に属する他の[[カード]]と([[プレミアムスタンダード]]の場合はこれまでの旧体制の[[カード]]とも)組み合わせることをお勧めしたい。

-この呼称は「ブシロードTCG戦略発表会2021夏 大盛」の発表時で用いられたのが初。その後の「ブシロードTCG戦略発表会」や「週刊ヴァンガ情報局」などでも度々用いられているが、ゲーム用語ではないため、あくまで俗称の一つに過ぎない。

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