#author("2019-10-16T20:57:52+09:00","","") #author("2019-10-16T21:10:45+09:00","","") *&ruby(うすい){臼井};ガイ [#top] アニメ「カードファイト!! ヴァンガード」の登場人物。 **概要 [#abstract] チームカエサルの一員であり、[[臼井ユリ]]の実弟。 名前の由来はカエサルのフルネーム「ガイウス・ユリウス・カエサル」の「ガイウス」からと思われる。 皇帝の[[光定ケンジ]]と実姉の[[臼井ユリ]]を守る戦いぶりから「剣闘士(グラディエイター)」と呼ばれる。 ただ油断しやすい性格が災いし度々[[臼井ユリ]]から説教されている。 2018年版でも「高校生編」に登場しており、[[チームカエサル]]のメンバーである。 ただし、殆どモブに近い扱いで[[晴海高校]]に通っているかどうかも不明。 **経歴[#career] 元々は姉の[[臼井ユリ]]と二人でチームを組んでおり、姉が見込んだ[[光定ケンジ]]と共に[[チームカエサル]]を結成。 [[チームQ4]]が結成するより前に行われた春の全国大会にて、チームは優勝を果たす。 本編では全国大会の予選会場で[[チームQ4]]と出会う形で登場し、すぐにメンバーと仲良くなる。 続く本戦まで勝ち抜き、決勝戦で[[チームFFAL4]]に敗北し準優勝止まりとなってしまった。 秋の全国大会での[[チームFFAL4]]への雪辱に向けて、同じく[[チームFFAL4]]から一勝をもぎ取った[[チームQ4]]を始めとする[[カードキャピタル]]のメンバーと海へ合宿に参加した。((描写こそ無いが、春が全国大会にて[[臼井ユリ]]か[[臼井ガイ]]のいずれかは、[[新城テツ]]か[[鳴海アサカ]]のどちらかに勝利している筈だが、テツとアサカがキョウと違いチームを除名されていないので、レンを決勝戦に出場させる為に故意にテツ又はアサカが敗北したものと思われる。)) 合宿中は[[臼井ユリ]]や[[戸倉ミサキ]]らと一緒に居ることが多く、カードキャピタルのメンバーとファイトしていた。 [[臼井ユリ]]に負け続ける[[先導アイチ]]のプレイング自体にミスが無い事を見抜き、姉と共に[[デッキ]]の方に問題点があると判断した。 翌日、アイチが[[PSYクオリア]]で見たイメージを元に完成した[[デッキ]]の実力に驚き、[[先導アイチ]]が[[櫂トシキ]]に並ぶ[[チームQ4]]のエース格になりつつあることを感じ取っていた。 秋の全国大会でも難無く本戦へと駒を進め、準々決勝で[[チームQ4]]と激突。 先鋒戦にて[[葛木カムイ]]と対戦し、ファイトを通じてお互いに認め合い、互角の実力を見せ付けるも僅差で敗北した。 敗北後、ユリに詰めの甘さをギャグ調ながら、こっぴどく叱られていた様で、観客席から光景を見ていた[[井崎ユウタ]]曰くあまりの恐ろしさに泣いていたらしい…。 その後、合宿の際に目を付けていた[[先導アイチ]]が光定を凌駕する成長を見せ、チームは敗北。妥当AL4の夢を[[チームQ4]]に託し、以後は観客席から彼等を応援していた。 「アジアサーキット編」では、[[チームカエサル]]もアジアサーキットに出場する事になり、ファーストステージが行われるシンガポールへ向かった。 シンガポールのカードショップで[[チームQ4]]のメンバーと再会し、彼らと共にSIT(シンガポール工科大学)を見学。 途中でサーキット優勝候補の[[チームSITジニアス]]と遭遇し、光定を中心に悪口を言われるも腹立てる様な事は無く、冷静な態度を示していた。 ファーストステージでは決勝まで勝ち進め、[[チームSITジニアス]]の[[ファジル・アリ]]と対戦するも敗北。チームも全敗し帰国した。 シンガポールステージでは決勝まで勝ち進め、[[チームSITジニアス]]の[[ファジル・アリ]]と対戦するも敗北。チームも全敗し帰国した。 セカンドステージでも[[チームカエサル]]として決勝まで勝ち抜くが、[[チームNAL4>チームFFAL4]]の[[櫂トシキ]]に敗北し、チームとしても2敗してしまい優勝を逃す。 続くセカンドステージも参加し、ソウルステージの[[チームカエサル]]として決勝まで勝ち抜くが、[[チームNAL4>チームFFAL4]]の[[櫂トシキ]]に敗北し、チームとしても2敗してしまい優勝を逃す。 その後のステージにも参加できたが、光定の留学が決定してしまった為にサーキット出場を取り止め、彼を見送り、その後は目立った活躍は無かった。 「リンクジョーカー編」では、ストーリー中盤で[[チームSITジニアス]]のメンバーらと共に光定のシンガポールからの帰国を出迎える為、姉とタクシーで空港に向かうが、交通渋滞に遭ってしまい姉に徒歩で空港へ向かう様に進言し、自らは姉と光定を二人きりにさせてあげたいという気づかいから「足が痛い」と嘘をつき、タクシーに残った。 結局、空港には、[[蒼龍レオン]]の活躍で空港でのЯ事件が終息した頃に到着し、再会は喜んでいた。 その後は他の有力チームの仲間達と共にリバースファイター達の撃退に尽力していた。 「レギオンメイト編」では、最終回のショップ大会にチームの二人と共に参加し、[[大文字ゴウキ]]と対戦していた。ゴウキからユリの事を「男前」と評価されたときは、姉の恐ろしさを語っていた。 ヴァンガードGでは、光定を追うように姉と同じくSIT(シンガポール工科大学)へ進学しており、ヴァンガードの面白さを伝えるためB級特撮の「地球防衛組織カエサル」を制作していた。 特撮の中では、[[《次元ロボ カイザーグレーダー》]]を操縦する協調性の低いツンデレ役をやっており、ミサイルはやたらと撃ちたがる癖があった。(「科学忍者隊ガッチャマン」に登場する「コンドルのジョー」のパロディと思われる。) 2018年版は「高校生編」に登場しており、[[チームカエサル]]のメンバーとアジアサーキットを観戦していた。 **人間関係[#relation] -[[臼井ユリ]] --[[チームカエサル]]のチームメイトで実の姉。 -[[光定ケンジ]] --チームメイト。 -[[葛木カムイ]] --ライバル。全国大会準決勝で戦った際には、お互いの実力を認めあい互角に張り合うが、カムイに敗北してしまう。 --小中学生時代のカムイは、年上の男性に対して生意気な態度をとることが多かったが、ガイに対しては[[先導アイチ]]同様に敬意を抱いており口調も丁寧だった。 -[[チームSITジニアス]] --SITで最初に出会った時は無礼な振る舞いをされたが、[[チームQ4]]との関わりで彼らの態度が軟化したせいか、「リンクジョーカー編」以降は彼らとも非常に仲良くなっている。 -[[大文字ゴウキ]] --「レギオンメイト編」で対戦した際に[[臼井ユリ]]を褒めたゴウキに対して、自身は姉に恐怖を感じている事を伝えた。 -[[新導クロノ]] --自主制作のB級特撮の「地球防衛組織カエサル」に出演した自分の配役に感動していたらしく、カードキャピタル2号店に訪れた際にはサインを求められていた。 **デッキ構成 [#deck] -[[【ディメンジョンポリス】]] --シリーズでは一貫して[[ディメンジョンポリス]]を使用している。 --秋の全国大会では、[[《イニグマン・フロー》]]を始めとする[[連携ライド]]を利用した[[《超次元ロボ ダイユーシャ》]]を主軸とした[[デッキ]]を使用。因みにこの大会では[[チームカエサル]]の3人とも[[デッキ]]内容はカードプールの狭さから似通っているが、主軸は全て異なっていた。 --「アジアサーキット編」では、シンガポールステージにてあまり[[ヴァンガードサークル]]向けではない[[《イニグマン・シャイン》]]に[[ライド]]しているのが確認でき、続くソウルステージでは[[【次元ロボ】]]を使用している様だが、それぞれ詳細は不明。 **主な使用カード [#card] -[[《超次元ロボ ダイユーシャ》]] -[[《イニグマン・シャイン》]] **関連リンク [#link] -[[登場人物]] -[[チームカエサル]] -[[臼井ユリ]]