#author("2022-09-25T20:12:56+09:00","","")
#author("2024-11-02T02:05:01+09:00","","")
*&ruby(しんどう){新導};ライブ [#top]
 新導ライブ(しんどう らいぶ)は「カードファイト!!ヴァンガードG」の登場人物。

 アニメでの声優は立木文彦(「新右衛門編」では古川慎)。
**概要 [#abstract]
 [[新導クロノ]]の父親で、新導ミクルの兄。

 かつて[[新田シン]]や[[マーク・ホワイティング]]と共に結成した[[チームNIPPON]]のリーダーをしていた。

 大きな大会を勝ち抜く傍らで、[[明神リューズ]]の目指す完全なる未来を求めて彼に協力する様になった。(([[マーク・ホワイティング]]は彼の行動を妻である新導トキミの死が影響していると推測している。))

 しかし、明神の理想がストライドゲートを開いて運命力のバランスを崩し、惑星クレイの幸福を全て地球が奪い、地球の災厄を惑星クレイに押し付けるものであると知り、対立する。((明神が方法をライブに伝えていなかった事から騙されていたともとれるが、明神が本気でライブを騙すのであれば全て終わるまで計画を明かす必要性が無いので、ライブが予備実験まで詳しい方法を聞かなかったために話していなかった様にもとれる。))
 その際、クロノが偶然ストライドゲートを開いてしまった事に気づき、明神がそれに気づく前にラボを爆破して逃亡した。

 明神の目から息子のクロノを遠ざける為、[[《クロノ・ドラン》]]と共に、砂漠を旅していた。
 その際、[[伊吹コウジ]]と出会い、[[ギアクロニクル]]について語り、明神の野望を砕く為にクロノの力が必要であることを伝え、様々な指示を出した。
 ディペンドカードが覚醒し、[[《クロノ・ドラン》]]がクロノの元へ飛び去ったあとも砂漠から動けないでいる。

 「カードファイト!!ヴァンガードG」初期では、伊吹コウジや新田シンの回想のみで登場し、死亡したかの様に説明されていた((ただし、これはライブ本人の頼みであり、結論から言えば二人は真実を告げる事と約束を守る事の板挟みになっていたということになる。))。
 「ストライドゲート編」でクローンとして甦った[[明神リューズ]]によって存命であることをクロノに知られた。((勿論、明神はあらぬ疑いを晴らしたに過ぎないが。))
 「GZ」では伊吹の要請や[[立凪ノーム]]からの情報提供を受けて、剣聖フィデスが降臨したとされる遺跡の捜索を行っており、クロノ達を導いた。

 漫画版では、なんと第2巻の時点で存在が示唆されており、実は[[戸倉ミサキ]]も直像記憶能力を得る前の幼少期にあった事があるようだ。

 2018年版の過去に当たる「新右衛門編」では経歴は同じだが、辿った結末が大きく異なる。
 こちらではリューズの助手として働いており、彼が進めていたユニット召喚実験に協力していたが、それがもたらす影響の強さと、ユニットの力に魅了され傾倒するリューズに危機感を募らせ、[[日比野エスカ]]が新右衛門を連れ戻しに来たのに乗じてクロノを連れ逃亡を図る。
 しかし、その直後に始まった新右衛門とタツヤのファイトの中、クロノの泣き声に[[《クロノ・ドラン》]]が共鳴し、進行中だった実験により惑星クレイヘのゲートが開放、[[《絶界巨神 ヴァルケリオン》]]をはじめ二人がコントロールしていたユニットが地上に出現する事態が発生。
 新右衛門が勝利した直後、ゲートに吸い込まれたクロノを救おうと自分もゲートに飛び込み、[[《クロノ・ドラン》]]にクロノを託してそのまま惑星クレイへと転移してしまった。
 この後については描かれておらず、不明。

**人間関係 [#relation]

-新導トキミ
--妻。クロノが幼少の頃に他界している。

-[[新導クロノ]]
--息子。

-新導ミクル
--妹。結果的にクロノの面倒を押し付けてしまっている。

-[[新田シン]]
-[[新田シン]](新田新右衛門)
--[[チームNIPPON]]のメンバー。彼から「師匠」と呼ばれている。
--回想では、世界大会に挑むのに専念する為に明神と関わらないことを懇願された。

-[[マーク・ホワイティング]]
--[[チームNIPPON]]のメンバー。

-[[伊吹コウジ]]
--協力者。クロノへの指示を彼を仲介して行っている。

-[[明神リューズ]]
--旧友。考え方の違いで対立する。

-[[海津ルウガ]]
--旧友。自身が失踪したことに不貞腐れるなど、彼との関係性が疑われた。
--劇中では彼との関係は語られなかったが、過去編である「新右衛門編」にてかつてコンビを組んでいたことが明らかとなった。

**デッキ構成 [#deck]
-[[【たちかぜ】]]
--[[新田シン]]の回想で使用しており、本来の[[クラン]]はこちらであると明言されている。
--「ストライドゲート編」の回想では、切り札として[[《絶対王者 グラトニードグマ》]]を採用したものを使用。描写が少ないため詳細は不明ながら、[[《絶対王者 グラトニードグマ》]]の[[暴喰]][[能力]]の[[効果]]で[[退却]]させられた[[カード]]の内容から、[[暴喰]][[能力]]や「[[ガイア]]」のサポートカードを利用する[[【暴喰】]]かそれに近いものである模様。

-[[【ギアクロニクル】]]
--[[伊吹コウジ]]の回想で登場している。内容としては「カードファイト!! ヴァンガードG」初期の[[新導クロノ]]が使用しているものとほぼ同じである。

**主な使用カード [#card]
-[[《絶対王者 グラトニードグマ》]]

**戦績 [#record]
***アニメ「ストライドゲート編」 [#stride_gate]
アニメ「ストライドゲート編」通算成績:1戦0勝0敗1不明
|話数|対戦相手|勝敗|備考|h
|38話|[[新田シン]]|不明|回想|

**関連リンク [#link]
-[[チームNIPPON]]
-[[新導クロノ]]
-新導トキミ
-新導ミクル
-[[《クロノ・ドラン》]]
-[[登場人物]]